perfume 余興 仕事
今回のブログは全く個人的な趣味の話を。
前回のブログでもちょっと触れましたが、当社の八戸設備工事部に所属の社員さんの結婚式が今月あり、余興を頼まれました。
うちのスタッフと一緒に、リフォーム事業部として何かやりたいと思いまして、私がファンである、perfumeのカラオケとダンスをやりたいと話したのですが、残念ながらはっきりとした同意が得られておりませんm(__)m。
perfumeを知りたい方はこちら
まぁ、人前で余興をするなど普通の人ななかなか無いことでしょうし。
さて、本題ですがperfumeはいわゆるアイドルグループとして名前はご存知の方も多いと思いますが、
最近はかなりハマっております。もちろん音楽的に好きだというのはもちろんですが、それ以外にもいくつか理由があり、私が思うのは次の3つです。
1.日本最先端のアートディレクターや演出技術者などが集まっていて、総合的な表現力のレベルの高さ
2.一人の大物プロデューサーが仕掛けているのではなく、チームワークで作っている
3.アーティストのファンへやスタッフへの感謝の姿勢が徹底している。
などなど。特にすごいなぁ、と思っているのは2なんです。
音楽業界の売り出しには、大物プロデューサーがついている、とかありそうなものなのですが、彼女らの場合には、そういう人がいません。まとめ役になっているのは、振付師のMIKIKO(ミキコ)という30代の女性ですが、まとめ役としてであり、あくまでアイデアは、それぞれの役割の人達が持ち寄るんですね。
perfumeの場合おおまかに言えば、
作詞・作曲家
アートディレクター
振付師
舞台芸術家・・・の人たちがその役割なのですが、
perfumeというアーチストをイメージしていて、こういう事をやっていけばきっと世間に響くよね、という方向だけはある程度合わせているのですが、実際にどういうことを出してくるかは各部門の(それぞれがプロですが)人たちの自由な発想に任せられていて、お互いの領域の仕事にいい悪いの評価はしないのだそうです。
組織的に言えば、ピラミッド型の上下関係のある形ではなく、ユニット型のフラットな形で生み出されています。
これは、リフォームの仕事も一緒だな、と思いました。
リフォームの仕事には、現場管理はいるわけですが、職人さんは、大工・内装・設備・板金・塗装・左官・電気・・・などなど多くの職種の人が集まります。自社の社員さんもいれば、協力会社(いわゆる外注業者)さんもいるわけです。
それぞれの職種の職人さんに、
このお客様のリフォームは、
”こういう方向でこういう結果が得られれば満足行くリフォームになる”
という、お客様の満足するリフォームの方向性を伝え、
それに向かって職人さんがプロとして自分の視点で、
「これもこの機会に一緒にやったほうがきっと満足するんじゃないか?」とか、
「こういう事もついでに出来そうだぞ」とか
「こういう方法でやるほうがよりいいんじゃないか?」とか
自分の考え方をどんどん出してくれると、すごい現場になるな、と思っています。
これと全く逆なパターンは
「言われたとおりにやりました」
というリフォームですね。
確かに間違ってはいないのですが、お客様の満足感と言う意味では、どちらがいいか?
もちろん、前者の方になると思います。
職人さんがそういう気持ちで現場に入ってもらえるように整えるのが現場管理者だったり、会社の姿勢だったりするわけですね。
perfumeでは、参加しているスタッフは彼女たちのファンになってしまい、楽しんで、しかもギリギリのレベルまで仕事をしているというマジック、が起こるのだそうです。
ということで、perfumeの話から、結局仕事の話になりました(笑)
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
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