リフォーム工事報告書を提出しています
私たちはリフォーム工事の実施中にお客様とコミュニケーションをきちんと取ることを大切にしています。
具体的な方法として、①お客様との打合せ記録を書面で残して共有する ②現場の写真を残しておいてお客様に報告書として提出する ③お客様のいらっしゃる時間にはコミュニケーションを口頭でも取る
という事です。その為にスマートフォンを全社員に支給しています。工事部門を入れると30台になります。きちんと写真を撮って、見えなくなることもまで記録に残す事で隠し事も嘘もつけない(笑)当たり前の事なのですがリフォーム業界は残念ながら信用されない業界です。
「ここまできちんとやるんだ」と思って頂けるように考えています。
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東日本大震災から10年目 耐震補強を考える
2011年3月11日 東日本大震災の時皆さんはどこにいらっしゃいましたか?私はそのとき福島県須賀川市におりました。須賀川市にあります株式会社アクアス様です。
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先日須賀川市に行く機会があり、久しぶりに訪問をさせて頂きました。
恐らく7年ぶりくらいになるかと思います。
アクアス様は水道工事店ではあるのですが、場所がら地域で有名な公園のそばにあり、水彩カフェというカフェを経営されております。
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自宅の敷地がこれだけ破壊されると、外部配管は破損します
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これは道路崩壊です。ここまで地盤崩壊するともちろん家は建っていられません
相変わらずカフェは盛況のようです。
とても思い出のある土地ですがそれには理由があって、須賀川のその時の震度はなんと6強。
これまで建築士の勉強はしてきたものの、現実に震度6強を味わう機会など夢にもみてませんでした。
とても立っていられない、あらゆるものが大きく揺れて何か映画の世界のような気持でした。
家の破損状況をあちこち見て回って、耐震とは何だろうかと思う事が出来ました。
家の破損そのものよりも気になったのは、地盤(地面)の破損でした。
これだけ大きく破損した地面では果たして家は保たれるのでしょうか?
答えとしては、地盤が崩れると家は大きなダメージを受けます。
つまり、家の上でいくら考えてもしょうがないという現実です。
家をガチガチに固くしても基礎が立っている地盤が崩れると家は傾きます。
耐震の話は今後ホームページを整備していくのでそこでご紹介したいと思います。
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ゴールデンウィーク前の完成現場
ゴールデンウィーク前にいくつかの現場が大詰めです。今回は八戸市鮫町で行っているトイレリフォームの内容をご紹介します。
既存トイレは設置から20年経ち、ご家族がお年を召してきたこともあり掃除のしやすいご家族の負担の少ないトイレをご希望されました。
水洗いできるようタイル床になっていましたが掃除もだんだんにしなくなっていました
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いい手洗い器がついていましたが、お湯が欲しいと思っていました
セルフレベリング工事を行う前に床掃除を行います。
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床に敷き詰めるレベラー
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溶かしたセルフレベリング材を床に敷き詰めます
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乾燥後クッションフロアを貼ります。床は臭いのしにくいクッションフロアNSトワレを採用しました
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実はお湯配管が来ていたのですが何故かつながれていませんでしたので、今回は水栓交換をしてつなぎました
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大便器、小便器とも交換しました
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リフォームによってガラスを交換する
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窓ガラスのガラスのみを交換します
当社の建物はすでに30年以上経過しておりますが、まだまだ使える建物です。さして費用をかけていない改修ですが、ポイントを押さえてスタッフが仕事をしやすい環境を作りたいと考えております。
そこで今回、一部ガラスの交換を行いました。
もともとシングルガラスであったものを、LOW-Eペアガラスに交換です。
LOW-Eペアガラスとは、LOWエネルギーの略で断熱効果の高いガラスになります。2枚のガラスを組み合わせ、中にアルゴンガスを入れてあります。
アルゴンガスを入れている理由は、恐らくですが空気より比重が高い性能を持っているので、より不活性化性能が高く安定しているためと思います。
シングルガラスより当然断熱性能は高いものとなります。
実際にガラス表面の温度を測ってみます。
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外気温は5.8度
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シングルガラスが18.9度
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LOW-Eガラスの方は23.5度
当然明らかに表面温度はLOW-Eガラスの方が高いですね。
屋内の暖房は20度にセットされています。若干の上下があるとしてプラス太陽光の分が入りますので、20度を超えますね。
ガラス表面の温度は接している空気にも影響を致します。これは「対流」と「伝導」の効果によります。
そしてもう一つ大切なのは、ガラス表面の温度が高いと、そこの近くにいる人はその表面温度を感じているという事です。これを「輻射熱」といいます。
太陽から離れて空気の無い宇宙空間を隔てている地球で、なぜ日向にいると暖かくなるかというと、これは輻射(実際には放射ですが)の熱の伝わり方の為です。
正月明けからは、八戸はマイナス7-8度の日もありましたが、この効果で相当に違いました。
昨年と違って、全く寒く感じない。
やはり断熱は開口部から手を付けるべきと思いました。
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ウィルス対策の珪藻土
新型コロナウィルスが猛威を振るっており、皆さん気が気ではないという状況になってきております。
当社でも、その対策を考えております。
その中の一つが、珪藻土です。
壁紙を珪藻土にすることで
・室内の湿度を40-70%の間で保つことが出来る
インフルエンザウィルスにおいては、湿度を保つことが重要な対策でした。
コロナウィルスにおいても、同様の傾向となると思います。
加えて、当社で採用している珪藻土には、光触媒機能を持った珪藻土があります。
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フラッシュクリーン
フラッシュクリーンという名前の珪藻土です。
光触媒チタンアパタイトが配合されている珪藻土です。
光触媒がウィルスにも有効である事はすでに証明されています。
(ただし、新型コロナウィルスに有効かはこの珪藻土については確認されておりません。インフルエンザウィルスに対しては有効性(不活性化)が確認されています)
当社ではもともと珪藻土にこだわって商品選定をしてきまして、現在使っている珪藻土も珪藻土配合率80%の珪藻土を使っています。
日本で産出された珪藻土を日本の工場で生産されている珪藻土にこだわっています。
家庭内感染について考えなければならなくなってきた状況で、こういったウィルス対策をとったリフォームをお考えになるのもいかがでしょうか?
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珪藻土バスマットにアスベスト混入
最近テレビをにぎわせているこの話題。
珪藻土バスマットにアスベストが混入していたという事で大問題になっています。珪藻土バスマットは人気商品なんですよね。
さて、今回の事でいくつか出てきた疑問に私なりの考察をしてみます。
・珪藻土バスマットになぜアスベストが混入したのか
・珪藻土とアスベストの違い
・当社の扱う珪藻土について
・珪藻土バスマットになぜアスベストが混入したのか?
一番可能性の高いのは、意図的に原材料に混ぜた、でしょうね。
アスベスト自体は様々な建築物でも用いられていましたので手に入れるのは容易です。しかも非常に安い。一方で珪藻土は高価です。
アスベストの特徴はいろいろとあるのですが、かさを増したり、乾燥させる目的としても用いられていました。珪藻土と似通った性能をもっているので、混ぜてもわからないでしょう。
利益率を上げる為には、安価なアスベストをまぜて材料費を減らす、という事をやっていた可能性は十分にありますね。
工場が中国という事もあるので、恐らく珪藻土も中国産でしょう。
採掘時に混ぜられたのか、バスマットの製造過程でまぜられたのかはわかりませんが、一番可能性のありますね。
・珪藻土とアスベストの違い
そもそも材料になる元が違います。
珪藻土は藻の化石で生物起源の材料
アスベストは鉱石で鉱物起源の材料
です。
アスベストの危険性は、結晶が繊維状になっておりしかも小さく吸い込んで肺まで到達しやすい、そして溜まってしまうという事です。
珪藻土は結晶が丸く、しかもアスベストより大きい為、全く違う材料です。
・当社で扱っている珪藻土は?
そもそも材料が日本産です。採掘場所は日本です。
珪藻土を作っている工場も日本です。(ちなみに苫小牧にあります)
開発者も日本人です。
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当社の珪藻土
開発者
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採掘地。巨大です。
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珪藻土の採掘地で撮った写真
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工場の様子です
開発者に会い、採掘地に行って工場も見行くことで、この材料なら安心だ、と思って当社では採用しています。
ちなみに、当社の珪藻土の製品検査でもアスベストは含まれていません。
海外に生産を任せて・・・というのはリスクがあるのですね。
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正月明け、八戸でトイレリフォームスタート
今年もよろしくお願い致します。
今年はお正月明けから早速リフォームスタートです。
八戸市是川のお客様。これまで洗面所のリフォームを依頼ご依頼でリピートになります。
今回はトイレリフォーム。
単純にトイレを入れ替えるのではなく
・手洗器を交換
・バリアフリーを考慮した、開き戸から引戸への変更
・段差の解消
・臭いを考慮した珪藻土仕上げ
・リビング窓を目線が入らない小さい高さにリフォーム
を行います。
今後の介護や安全を踏まえた上でのリフォームとなります。
仕上がりが楽しみです。
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外した配管が相当錆びていたのを今回交換します
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手洗器新設。配管を行います。
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窓交換。窓を小さくしますが、小さくなった壁は断熱材をきっちり入れます
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いずれ手すりが必要になる事を考え下地を入れています
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八戸市での沈下修正2
前回、八戸市で沈下している家の沈下修正工事をしていると書きました。
もう少し補足したいと思います。
今回の工事では、アンダーピニングという基礎下に杭を打つ工事をしています。
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アンダーピニング
さて、この掘った穴をどう埋めるか。
普通に埋めたのでは隙間が多く空いてしまいます。
そんな事を考えていると職人さんが出してきたのは大きな寸胴。
これに、掘った土と固めるモルタルを入れて練ります。
実は今回はこれに地盤改良材を入れています。
なぜ地盤改良材を入れたかと言うと、土が思ったより砂質のため水分を多く含み、掘った後の方が体積が小さくなってしまったからなんです。
それを改良する材料を混ぜています。
そして、その材料を杭の所に流し込みます。
表面に空気が浮いてきているのは中の空気が抜けていると言う事です。
十分に固まってから、杭と一体になって家を支える訳です。
結局今回7本の杭を打ち込みました。
それぞれのところでどの程度杭を打ち込んでいるのかメモを取ります。
この仕事をして頂いている方々は、この仕事を専門で行っている方たちでした。
したがって、いろんな土と出会って、どうしたらいいかわかるわけです。
この場所の土は粘土質なのか、砂質なのか、その為に何を調整する必要があるのか。
建築士試験では、このような問題が出る事は無いですし、
建築士免許を持っている私には全くなじみのない知識なのですが、
この家の傾きの問題は、この土にある訳なのでこの事を知っておく必要があります。
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サウンディング試験で土質と地盤を確認するのも土を知る為です
家の傾きの理由はいろいろなのですが、まずその原因は水です。
ではその水がどこから来るのか?廻りをじっくり眺めながら考えます。
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雨の時に眺めてみたり
雨水が原因の場合もありますね。
今回は違いました。
そういったことを考え、職人さんと一緒に解決していく、リフォームは深いですね。
店長 北向秀幸
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八戸市で行っている沈下修正工事
今回紹介する現場はまさに今行っている現場です。
八戸市是川にある大きな屋敷の沈下修正を行っている所です。
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解体して見ると床下の土に地割れが
沈下修正という言葉に聞きなれない方もいらっしゃるかと思います。
家が沈んで傾いてしまったものを、修正していく工事です。
沈んだ家を直す?そんなことが出来るのか?
出来るんです。
写真では分かりにくいと思いますが、こちらの家は水回りのリフォームとの事でお話を頂きました。
しかしながら、中に入ってみると明らかに家が傾いている。
全体ではなく、キッチンの入口のラインから北側が全部傾いている。
つまり、家の3分の1が折れ曲がって傾いている状態でした。
水回りのリフォームとのお話でしたが、まずは沈下修正、沈下防止対策を取る事の方が重要ではないか?
と思い、お客様にお話をしたところ、やはり同じお考えでした。
以前当社で行った工事のブログをご覧いただいていたそうです。
6月の中旬から解体工事に入り、現在沈下防止対策まで終わり、その次の土台上げ工事の途中まで来ています。
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20年ほど前に地元の土木業者が上げてモルタルを埋めた跡です。
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基礎の下に杭を打つために穴を掘って行きます。人ばすっぽり入る穴です。
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鋼管杭を打ち込みます。写真に見えている杭がそうで、これを溶接しながら打ち込みます
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圧力をかけて、基礎下を反対側にして反力で杭を圧入します
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圧力が十分かかるところまできたら、基礎を支えるプレートを取付けます
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土台を上げた状態です。前に上げたところに合ったモルタルはハツリましたので、これが沈んだ深さそのものです。150mmほど
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外から見るとかなり上がっています。
土台を上げ終わってから、いよいよ家のリフォームに入ります。
沈下修正をするだけならばまだ地元の業者でも出来るかもしれませんが、今回この作業には、なんと静岡浜松の会社さんと愛知犬山の会社さんが来てくれています。
どこで知り合ったのかと言いますと、東日本大震災の時に沈下した家の修繕を行っているリフォーム業の仲間と知り合い、その方に紹介して頂いたのですね。出会いはずいぶんと前です。
福島や宮城で大活躍していた彼らの姿をみて、いつか八戸でもこの力を生かしたリフォームが出来るのではないか?と思っていました。
今回くい打ちをする事で費用はプラスになってしまうのですが、大正解だったと今は思います。
サウンディング調査で下に支持地盤がある事は分かったのですが、なぜ沈下したのか理由が分かりませんでした。
しかし、くい打ちをしてみると、どうも土が砂質であること。
そして、掘った一か所からは水が染み出てきました。
どうやら、支持層の上に水みちがあるようです。
これだけだと大きな問題にはならないと思いますが、家が建ってから近くに用水路が出来、その擁壁がちょうど地下の水みちの流れを変え、この家の沈んだ北側に水がたまりやすくなっていると思われます。
こうなると、とれる最善の対策は地下杭です。
東日本大震災でも杭がある家とそうでない家では、地盤が被害を受けた際にも家の被害が違いました。
しかし、建っている家に杭が打てるのか?それを出来る方は少ないのです。
今回、それが出来る方々と一緒になってこの家を直します。
お客様の家に対するお気持ちを感じながら頑張ります。
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八戸でもリフォームの季節まっただ中
ゴールデンウィークを過ぎ、日中はだいぶ暖かく(暑く)なってきたこの頃です。
当社でも、リフォーム案件の対応に日々頑張っている所です。
今年は冬の季節から問い合わせが多く、正月明けの冬からリフォームの現場に入っておりました。
特に中古住宅の購入後のリフォームについては、既設関係なく行えるため冬の間にリフォームをしておき、ゴールデンウィークにお住まいになるという方もいらっしゃいました。
施工事例の更新がままならない状況ではありますが、随時更新を行ってまいります。
そして、ただ今見積もり中の案件で大変難しい現場に取り掛かっております。
それは、家の傾きです。
お客様がお問い合わせを頂いたのはひと月ほど前だったのですが、もともとは水廻りを中心としたリフォームをお考えのようでした。
しかしながら、とても気になっていたのは家の傾き。
これを解決しないとリフォームとしては成り立たなのではないか?
そのような疑問をお持ちだったそうです。
いくつかの会社に問い合わせをしてみたが、帰ってくる答えは
「傾いていても床を水平にすれば大丈夫です」
との言葉。
しかしながら、ご家族にとっては果たしてそうなのだろうか?という疑問がぬぐえなかったとの事。そこでネットで検索をして頂いた当社にご連絡を頂きました。
これまでいくつかの施工事例でご紹介をしておりますが、沈下した家の修正工事は実績があります。
正直なところ、沈下修正を行うのは非常に難しい工事の部類に入ります。
お客様のご要望にお応えできる回答を見つけたいと思います。
![アバター画像](https://hokuou-setubi.com/wp-content/uploads/2014/08/6497af9ebd71143274a9e85bb0075dcf-68x68.jpg)
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当店ではTOTO株式会社様と協力のもと冬のリフォームキャンペーンを企画しました。
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特典3
省スペーストイレGG/GG800をご成約の方に
紙巻き器(YH650)をプレゼント
キャンペーン期間
2018年3月30日までに工事完了
暖かくなってからリフォームをお考えの方もいるかと思いますが、
「今のお風呂はタイル風呂だから冬の間は使っていない」方もいらっしゃると思います。
ぜひ冬の期間もリフォームをご検討ください。
![アバター画像](https://hokuou-setubi.com/wp-content/uploads/2014/08/6497af9ebd71143274a9e85bb0075dcf-68x68.jpg)
![リモデルスマイル作品コンテスト 全国入賞](https://hokuou-setubi.com/wp-content/themes/hokuou-setsubi_202106/img/winning_prize.png)