青森県八戸市のリフォーム専門店 (株)北奥設備リフォーム事業部 リフォームしあわせ工房 施工エリア:八戸市 階上町 五戸町 三戸町 南部町 新郷村 おいらせ町 三沢市 十和田市 六戸町

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株式会社北奥設備 店長ブログ
北奥設備 しあわせ工房店長 北向 秀幸
リフォームしあわせ工房 店長北向秀幸

お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。

提案力を向上させる為には難しい判断も必要

加盟しているリフォーム団体から、毎週のコラムで下記の内容が届いていました。
クレーム発生の事例を上げているものです。下記の内容を見てどう考えればいいのでしょう。
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タイトル
「苦渋のお断りもプロの判断!」

◆今回の施工内容
スロープの設置

◆お客さまからのご不満内容
結果的に費用だけを支払うかたちになってしまった。提案段階で要望実現可否を判断してもらいたかった。

◆ご不満を受けた原因
現地調査の折りに、お客さまがスローブ設置によりご自身で移動できるか否かは「難しい」と感じたにも関わらず
要望を叶えて差し上げたい気持ちが先立ち、「やってみないとわからない」と答えて施工した。
結果、そのスロープを使ってご自身で移動することはできなかった。

◆改善のポイント
プロの立場から
(1)「やってみないとわからない」といった曖昧な返答はしない
(2)施工品質を出せるか否かを踏まえて説明する
(3)代換え案も難しいようであれば、時にはお断りもお客さまのためになる
**********************************
具体的な写真が無いので分かりにくいのですが、設置したスロープが結局使えなかったという事なのでしょう。
この事例を私も考えてみます。

1.スロープの設計は利用者に使えるものではなかったが、それは十分に検討されていたのか?

まず問題点はここだと思います。
一般的なスロープが使えない位に介護度が高いのであれば、ケアマネージャーや療法士など専門のケアスタッフがいるはずなのですが、その方にまず相談したのでしょうか?
この設計者は建築のプロであっても介護の分野ではプロとは言えないでしょう。

そもそも建築のプロの定義とは、
”その分野の専門的なスタッフを情報源として持っている事”
なのではと思います。

2.お客様の希望通りしました、となっていなかったか?
スロープはお客様のご希望通り設置したようですが、結局使えなかった。
ここでやってはいけないのは「お客様の言う通りにしました」
という返答です。

お客様との意見の食い違いがあっても、そのメリットとデメリットは十分に説明をしなければなりません。
プロは言いづらい事も言える人だと思います。

3.お断りした後はどうなるのか?
これも難しい判断なのですが、予算的に全く無理の場合とかはやむを得ない場合もあるのでしょうが、
考え抜いていないのに、安易に「面倒だからと感じて」お断りして逃げてしまわないでしょうか?

例えば先日工事完成したTOTOハイドロセラフロアですが、
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東北地区で一番多くの枚数を扱っているのは当社です。
とてもいい商品なのに同業他社では扱いが少ないようです。
理由は簡単で、工事がとても面倒だからです。

クッションフロアの張替なら即日トイレのリフォームが完了するのに、ハイドロセラにすると1日延びます。わざわざそのような手間をかけず、まずはクッションフロアで提案をしてしまう、結果全ての人に同じ対応をするのは、プロとして面倒から逃げていると思います。

私はTOTOの製品を中心に扱っていますが、
新しい商品を扱うときには、つてをたどって開発者までメールする事もあります。

この事例課題では、プロとして断る事も大事と言いたいのだと思いますが、
お客様が本当に困っているのを目の前にした時、出来ませんとお断りで終わらせる事が出来ますか?
もっと違う案を考えてみます、とか人を探してきます、とか
自分の知識と経験の為に出来る事はあるかもしれません。

八戸設備工事部の仕事拝見 八戸市根城公民館新築工事

今日はとても寒い日でした。
そんな中、当社で工事をさせて頂いている現場を通りました。


ただ今新築中の八戸市根城公民館新築工事です。

私は根城に住んでおりますが、子供の頃から慣れ親しんだ公民館が老朽化と耐震上の問題から取り壊され新築されることになりました。
その私の育った根城の公民館の新築工事に当社が関わっているのはとても誇らしい事だなと感じております。
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新築工事ですので、建築をはじめとしていくつかの工事会社の関わる現場です。
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当社は設備工事を担当しております。

完成後はこのようになるそうです。
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私は今根城地区の住民ですので、この公民館はきっと私も一生使う公民館になるのだろうな、と思います。
建築は地域の為に残る仕事、とつくづく思います。

寒い中、当社の監督の橋本さんも風邪をひかないよう頑張っていただきたいと思います。

当社がチラシやテレビなど広告を打たない訳

本年もすでに規模のあるリフォームプラン作成が重なっており、加えて修理や交換の小工事も重なって日々忙しくしております。

さて、今日は、「当社がチラシやテレビなど広告を打たないわけ」を書きたいと思います。
時々お客様から当社の事を知らなかったとご指摘を受ける事があり、その際にお答えする事です。

実は当社でもかつて10年ほど前はチラシをかなり入れていました。
写真 2017-01-11 18 35 31

写真 2017-01-11 18 35 41
当初のチラシです。今見ても結構出来は良いかと思います。

出来るだけ値段だけではなく、
「こんなリフォームが出来ます」と提案をお伝えしようと文章も一所懸命練っていました。
チラシの文章は全部私が考えていました。
しかし、チラシってとてもコストがかかります。

八戸市内全域に新聞折り込みをしようとすると約8万件
チラシ印刷費は両面カラー8万枚で約40万円
折込費用は8万枚で30万円
合わせて70万円ほどかかっていた記憶があります。
これが一回分です。もしデザインも外注すればその分の費用もかかります。

毎月入れようとすればこれが12回分で840万円になるわけです。
当然こんな費用をかけるのは大変なので、だんだんチラシの質が変わってきます。

紙質を落とす

紙質を落とす

2色刷りに落す

2色刷りに落す

単色刷りに落す 紙質も落とす

単色刷りに落す
紙質も落とす

紙質を落とす、色数を減らすなど値段を下げて行きますし、
内容も、リフォーム提案よりも商品の値段ばかりのチラシになってきます。
スーパーのチラシとあまり変わりません。
印刷費は下がりますが、折込費用は変わりませんので、それでもコストは1回あたり50万円ほどかかります。

これだけのお金がかけても、チラシの反響は5000枚に一件くらいしか上がらないのです。
その確率を上げるために、どうやったらお客様からの問い合わせが増えるのか、どういうチラシを作るのか?という事ばかり考えるようになって行きました。それが私の仕事であるとばかりに時間を費やしていた気がします。
ある時期はテレビCMを入れたりラジオCMを入れたりと広告宣伝費に相当お金をかけていました。

しかしながら、チラシやテレビなどの広告宣伝は3年ほど続けてやめてしまいました。
今はここで書く事と電話帳に会社名を小さく載せるくらいしかしていません。
(電話帳は水廻りのトラブルに緊急性がある為と、当社にご縁のある方がすぐに当社を探していただけるように載せています)

なぜ止めたか、それは理由があって
・広告宣伝の費用は工事からの利益でしか支払えない。つまりお客様に負担して頂いている事と変わらない。お客様に無駄な費用を負担して頂くべきではない。
・広告宣伝を考えている時間はお客様への提案を考える時間に充てるべき。

と考えたからです。
今ではチラシを入れようなどとは全く考えません。チラシの内容を考えている時間も全く無いですし、その時間はお客様に満足を感じて頂く為に使いたいと思います。

そして、リフォーム業は地域に根を張る仕事ですから、チラシで広範囲の不特定多数に広告を入れて無駄なお金を使う事はせず、地域の方に深いサービスをご提供したいと思います。

ホームページタイトル「安心して住み続けられる家づくりを」への想い

今日は比較的暖かく雨模様でしたが、明日はまた寒くなるそうですね。

さて、お正月明けから早速いくつかお問合せを頂いております。
その際、一番多いご要望は「暖かくしたい」という事です。
この「暖かくする」という事、実はとても奥が深いのです。

色々な工法やアイデアはあると思いますが、私が考える方法は
「エネルギーを使って暖める事に頼りすぎず、家の基本性能で寒さを抑え、エネルギーを少なく使って暖かくする」
と言う考え方です。

そして、暖かくしたいというご要望で一番多い場所、それはお風呂です。
今ご相談にお答えしている方は、「お風呂に入るにも命がけ」とおっしゃっていましたが、
あながちこの言葉は誇張ではありません。

現実的にヒートショックで亡くなる方は非常に多いのです。
統計的には交通事故の4倍とか。
ヒートショックについてわかりやすい絵を提示しておきます。

ここでポイントなのは、お風呂が寒いからヒートショックになるのではなく、
温度差があるからヒートショックになるという点です。
つまり、脱衣場が冷えていて、お風呂が暖かくなると逆に危険なのです。
お風呂リフォームの際には、脱衣場も暖かくする対策を取っていくことが大事です。

お客様から、「実は父親はお風呂で倒れて亡くなったんだ」というお言葉を頂くこともあります。
リフォームは実は命にかかわるご提案をさせて頂いているのだ、という事を考えます。
そういった理由から、リフォームの際にはお客様の命を守る事を考え真剣なご提案をしないといけない、
と思います。
その気持ちを言葉にしたのがホームページのトップにある
「安心して住み続けられる家づくりを」
という言葉です。

このブログの冒頭に書いたように、私は器具に頼りすぎた暖かさはあまり追求しません。
器具は10年たてば間違いなく廃番になって製造が終わっていますし、20年もすれば交換部品でさえも手に入らず、
結局取り壊すしかなくなります。
いろいろなシステムを使って暖かくする方法はあるかと思うのですが、築20年のリフォームが必要になってくる時期に、そのシステムも再利用できず取り換えせざるを得ない状況もよく出会います。

私が自然素材にこだわるのは、自然素材の性能はエネルギーコストをかけずとも維持されるという点です。もともと自然にある素材が、素材自体の力で性能を保っているからです。

お問合せ頂いている方にはそういった考えからご提案をさせて頂いています。

暖房機用温水ボイラーの交換 ノーリツ製

本日は祝日でしたが、朝から暖房機用の温水ボイラーの交換の現場でした。

当社は設備工事を母体としているためボイラー交換の工事も多く行っております。
故障の交換のご依頼は昨年末に頂いていたのですが、
温水ボイラーの交換は交換時に内部の不凍液が漏れるため、試運転に時間がかかることもあり、
年内いっぱいは工事が詰まっており対応が出来なかったため年明けまでお待ちいただく状況でした。
それまで寒い状況で過ごさせてしまう事になってしまい、お客様にはお待たせしてしまいました。

既存ボイラー

既存ボイラー

温水コンセントタイプの暖房機

温水コンセントタイプの暖房機

このようにコンセント式になっています。

このようにコンセント式になっています。

製造年は2001年度製でしたので十分働いたと思います。

製造年は2001年度製でしたので十分働いたと思います。

試運転に時間がかかると思われましたが、不凍液補充後試運転をしたところ一発で動いて、
特に調整が必要なく完了しました。

交換後 ノーリツ製温水ボイラー

交換後
ノーリツ製温水ボイラー

交換完了

交換完了

このまま使っていただきながら1週間ほど様子見をして再度不凍液の状況を確認してお引渡しとなります。

TOTOハイドロセラフロアフロア施工事例 八戸市多賀 臭いと汚れを防ぐフロア

お正月明けから工事をさせて頂いているトイレリフォームに伴う、TOTOハイドロセラフロアの工事ですが本日完成しました。プライバシーもありますので、完成の全体をお見せする事は出来ないのですが、一部を説明させて頂きながら、ハイドロセラフロアの工事の手間の多さと難しさについてご説明したいと思います。

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床のクッションフロアをはがして、2重張りになっている床板を1枚はがしたところです。

現在の家はほとんどが床は2重張りになっています。こちらの家は築年数は経っていましたが昔ながらの根太張りではなく、下地合板の2重張りになっていました。
2重張りの下の合板は構造の意味合いも持たせてありますので、今回はさわりません。
上の1枚だけを丁寧にはがしました。

実は今回は巾木が後付けの簡易なものではなく、壁と密着するような手のかかったタイプでしたので、
巾木の交換は断念しました。巾木を交換しようとすると壁を切らないとならず、その場合巾木の一般的な高さの60mmでは切った壁を隠し切れません。したがって内装も張り替えという手段になってしまいます。
今回は内装張替はご希望されていなかったので、

巾木を残しながら、床下地1枚になるように上の合板を削り取るというかなり手間のかかる作業をすることになりました。
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写真で見て頂けるとわかりますか?
床板と巾木の間に隙間がありますが、1枚を削り取った後の状態です。

そして、この上にハイドロセラフロアを敷き詰めます。
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巾木と床の隙間にハイドロセラフロアを差し込むようにして入れ込みます。
ハイドロセラフロアはセラミックパネルの為かなり重たいので、写真のように吸盤を使ってフロアを持ち上げながら作業します。
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入口ドア下枠と廊下の収まり
ぴったり収まっています。

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縦ドア枠の収まり
床のハイドロセラフロアとドア枠の間に全く隙間が無く仕上がっているのが分かりますか?
これは、とても手間のかかる仕事で、ドア枠の形にハイドロセラをカットするのではなく、ドア枠の下に差し込むようにハイドロセラを差し込んで仕上げています。
隙間が無いので、コーキングを打つ必要が無く、汚れる心配がありません。
ここまで出来るのは大工さんの腕です。

今ではここまで施工精度が上がっているので、ハイドロセラフロアを安心してお勧めできるのです。
トイレの床の汚れでお悩みの方はぜひご検討ください。

TOTOハイドロセラフロア工事 トイレの床の汚れや臭いにお困りの方に

明けましておめでとうございます。

本日から早速リフォーム工事が始まっています。
まずは、壁掛けボイラー交換工事。
インターネットよりお問合せ頂きました。
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写真 2017-01-06 13 24 05
壁掛けボイラーから壁掛けボイラーへの交換ですので、半日で終わります。
なお、工事総額は税込み199800円です。
工事内容は、4万キロ壁掛け追い炊きボイラーの交換です。
お正月の間はボイラーのいくつかは正月特価で通常より値下げしております。
また、エコフィール(灯油ボイラーの高効率型)は普段よりさらに値引きしております。
ぜひご検討ください。
1月15日ごろまでにご発注頂いたお客様が対象です。

さて、今日のブログの本題です。
先日のブログでもご紹介しました、ハイドロセラフロアの工事です。
トイレの臭い対策、床の尿とび対策のフロア選び

ハイドロセラとは、TOTOが開発したセラミックパネルの床材です。
セラミックという事で、尿や汚れが飛んでも染み込まない、しかも光触媒(実はTOTOが特許を持っているのだそうです)で、菌が繁殖しにくい効果も持っている床材です。

一昨年は8件ほど、昨年も4件ほど工事をさせて頂きましたが、こちらは今年初めてハイドロセラを採用していただいた現場になります。

リフォームでのトイレの床材と言えばクッションフロアが大半だと思います。
理由は水が染み込みにくく(染み込まないというわけではありません)拭き掃除がしやすいという理由からでしょう。
しかしながら、その理由もあくまで木質系フロア(フローリングなど)にくらべれば、という事で、実際には汚れは染み込んで沈着しますし、匂いも残ります。

特に問題になるのが、便器を置いている部分の床です。
ここは大抵、尿や汚れが取れなくなっています。

写真 2017-01-06 8 58 23
本日の現場でも床にくっきりと跡が残っています。この残った汚れは尿の成分も含みますので、やはり臭います。
クッションフロアは染み込まないわけではなく、ずっと水分が残っていれば染み込んでしまいます。

便器と床の隙間は一度尿が入ってしまうと取るのは便器を外さないと完全にふき取ることが出来ません。
しかしながらハイドロセラフロアは表面がつるつるに加工されたセラミックパネル(焼きもの)ですので一切染み込みません。しかも臭いを分解します。

ハイドロセラの良さに気が付きご提案をさせて頂いているのですが、工事はクッションフロアよりもずっと面倒です。
今回の現場では床板はコンパネの2重張りでしたが、それの上のコンパネだけをとってハイドロセラに置き換えることにしました。

しかしながら、巾木が問題となりました。
こちらの家では巾木は壁工事の前に取り付けされているタイプで、巾木を簡単に外すことが出来ません。
そこで大工さんと相談し、ハイドロセラの厚みのコンパネを削り取る事にしました。

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床と壁の間に隙間が見えていると思いますが、ここにハイドロセラパネルを入れ込みます。

言葉でいうと簡単ですが、大変な作業でした。コンパネ上一枚を取るには丁寧に床を解体しなければなりません。
今回はいつもハイドロセラの工事をお願いしている大工さんでしたが、とても丁寧な仕事ができる大工さんです。

このような面倒な仕事をやりきってくれる大工さんがいると助かります。
面倒な仕事では「○○だから出来ない」とつい言って逃げてしまいがちになるのですが、
お客様のご希望を叶えるのがリフォームの仕事ですから、
出来るだけやってみようという大工さんがいてくれると、提案の幅が大きく広がります。

明日はいよいよハイドロセラ張り、トイレ設置です。

視線をさえぎるガラスの工夫

明日が当社の仕事納めですが、明日仮引き渡しを行うお客様の現場があります。
11月からスタートしてまずは年内にお引渡しとなります。

今回は水回りの位置がかなり変更になったこともあり窓の交換も致しました。
窓についてはこれまで断熱性能は思案に入れていたのですが、
視線をさえぎるためにどうするか?について今回お客様と打合せを重ねていました。

通常窓からの視線をさえぎる為にはガラスはクリアーから型ガラスにする事が多いかと思います。
型ガラスとはいわゆる凸凹した模様の入っているガラスです。
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しかしながら、型ガラスは室内灯の位置によってはかなり中の様子が見えてしまいます。
リビングなどであればそれはカーテンでふさぎますが、洗面所やトイレなどカーテン無しで対応をしたい場合もあります。
視線をさえぎる方法はいくつかありますが、まずガラス自体で対応を考えます。
型ガラスより視線をさえぎる方法として、
フロストガラスという選択肢があります。
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写真のようにガラスが乳白色になっているので、外の様子は全く見えなくなりますが、
採光は十分に取れます。しかも、型ガラスに比べるとかなり視線が見えなくなります。

別の方法として、窓用ルーバーというやり方があります。
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明日お引き渡しする現場でも浴室の視線対策として採用しました。
ルーバーの角度も容易に変えられます。(YKKAP 多機能ルーバー)


今回のお引渡しの現場では、廊下の最高が北東側の勝手口からしか取れなかったのでかなり暗くなるかも
という心配があったのですが、北東側で太陽光が入らなくてもかなり明るい」という事に気が付きました。

リフォーム提案で窓を考える際には、外からの視線と採光の兼ねあい、現地の状況や方角など念頭に置いて窓はプランするのですが、また一つアイデアの選択肢が増えましたと思いました。

映画 この世界の片隅に を見て

連休中は23日、24日とも仕事をしておりましたが、本日は気分転換に八戸フォーラムで映画を見てきました。
「この世界の片隅に」というアニメ映画です。
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気分転換と言っても実は頭は仕事モードなのです。
この映画の内容自体よりも、この映画の監督の事を先日インターネットで見つけ、
映画の作り方の発送に共感するものがあったからです。

映画の内容は、第二次世界大戦中の広島県呉市と広島市での出来事で、
主人公の女性が少女時代の話から始まり、19歳で呉にお嫁に行って終戦を迎えるまでの出来事です。
内容が戦争や原爆の事を扱っているので重い映画かと思われるかもしれませんが、
この主人公が戦時下で”日々の普通の生活”をしようと奮闘する姿が描かれます。
日々の普通の生活ですからドラマチックなものではなく、
ご飯を作ったり洗濯をしたりといったごくありふれた日常が描かれます。

しかしながら、戦争という非日常の出来事がこのありふれた日常に次第に入り込んで来ます。
次第に悲しい出来事が身の回りに起きはじめるのですが、それでも主人公は懸命に日常を生きていきます。

私も呉市は三年ほど前に訪れたことがあり、近くにある江田島市の海軍兵学校だった場所(現在は海上自衛隊第1術科学校)も訪れています。
呉市では潜水艦が基地で並んでいる様子を見ましたが、こういう風景って青森では見られませんよね。
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そのあと映画でも出てくる戦艦大和の事を知るため、大和ミュージアムにも足を運びました。
(写真は広島でリフォーム業をされている友人です)
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映画の内容はさておき、この映画に興味を持ったのは監督の映画作りの姿勢です。
監督は映画を作るにあたり、文献資料と地図を使って徹底的に調べたそうです。
何月何日に呉港にどんな軍艦が入港したたか、空襲の日時はいつだったか、
具体的な日付からその日の気温や天気を調べ、
その日はどんな空だったか、空気は澄んで呉港が見渡せたのか?
その頃、その気候だったらどんな草が生えていたか?(主人公が野草を取って食事に入れるシーンがあります)
映画の主人公が暮らした実際の気候、風景を描くことで、日常の生活感によりリアリティが増すのです。

呉の街を歩いて調べることも数え切れないほどで、夜行バスで広島に行って調べてまた夜行バスで帰って来る、
というという事を何度もしたそうです。
アニメ映画ではフィクションが許されるかのように感じますが、この監督はそうはしなかったのだそうです。
原作の漫画が緻密でリアリティがあったからフィクションは許されなかったと監督は言っています。

私はまた違う見方をしています。
その行動は監の広島の人々(それは過去も現在も)に対する礼儀だったんだろうなと。思います。
アニメ化するにあたって、描こうとするにあたっての礼儀。
だから、フィクションだから、という姿勢はとらないのでしょう。

自分も物作りをする仕事をしていてとても共感するものがあります。
私の建築の恩師は古民家や街づくりなどの専門家ですが、
一緒に古民家の調査をするときに、とても細かくいろんな視点で見ているのに驚かされます。
建物の外周、地形、傷み具合、周辺状況だけではなく、
住んでいる人と会話し、時には近くを通る人に話しかけもする、
恐らく、その家を建物として捉えるだけではなく、その家の歴史を知ろうとしていました。

あるとき恩師にある質問をしました。
「どうしてそこまでやるのですか?」
恩師の答えは明確でした。
「それがそこに住む人に対する礼儀だよ」と。

私の仕事はリフォームですから、その家には数十年の歴史があります。
その家の歴史を知る事、そしてその家に住む人に礼儀を持ってあたること
が大切な姿勢だと思っています。

この映画、目立たない事もあって大きな映画館では上映されていなかったそうですが、口コミで良さが広がり
、今年の日本映画のベストワンとの呼び声が高いそうです。

物作りの正しい姿勢は、どの世界でも変わらないものだと思います。
私の仕事もそう思っていただけるようにしたいと思います。

長根イルミナで30年ぶりのスケート

今日は祝日でしたが、年末までに完成させる現場は継続しているので私は出勤です。
11月にスタートした水回り全体リフォームの現場もあと少しで完成です。
本日は内装工事の下地作業と一部は仕上げ張り。
来週初めにはトイレなどが入ります。

夜は家族と約束していたスケートに。
「長根イルミナ」ってご存知ですか?
クリスマスの23日と24日の夜に長根スケートリンクがライトアップされてスケートが無料開放になるイベントです。

仕事で遅くなってしまい7時ごろに長根リンクに到着しました。
入口もライトアップされていて気分が盛り上がります。
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実に30年ぶりくらいです。長根で滑るのは。

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私、実は小学校3年生から6年生までスピードスケート部でした。
スピードスケートの貸し靴もあったのですが、あまりに久しぶりなので今回はハーフスピードの靴で滑ります。

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建物は以前と全く変わっていませんね。
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”リンゴ娘”のライブもスケートリンク脇の特設ステージでありました。
青森の地元アイドルですね。みんな高校生のようでしたので何代目でしょうか?
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イルミネーションも綺麗で、とても楽しかったですね。
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このスケートリンクも屋内スケートリンクとして工事が来年度から始まります。
第一回冬季国体のスケートが行われた由緒あるリンクが、どのようになるのか楽しみです。
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長根イルミナは明日も開催されます。
16:30にイルミネーション点灯されるそうですのでクリスマスイブをリンクで過ごされるのもいかがでしょうか?
今の姿の長根スケートリンクで滑ることが出来るいい機会ですよ。

追記
当社の設備工事部が屋内スケートリングの設備工事に関わることになったそうです。
設備工事部には八戸の歴史の一部を担う仕事として頑張ってもらいたいと思います。

リモデルスマイル作品コンテスト 全国入賞
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