リフォームしあわせ工房 社長北向秀幸
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
『リフォーム提案』カテゴリーの投稿一覧
介護保険申請書提出終了 フローリングの上に畳敷き
昨日八戸市庁に完成した介護改修の報告申請に。今回外手すりもやりましたが、いろいろ考えた末、手すりの横棒の長さが当初より20センチ短くなりました。10センチ以下なら部材の取り付け誤差として問題にしないのですが、20センチになるとこれはきちんと申請しておこうと、内容の修正申告。その結果、ケアマネージャーさんに書いていただいた報告書も修正になってしまい、ご迷惑をお掛けしてしまいました。ケアマネージャーさんに書いて頂く前にお伝えすべきでした。とは言え、その分予算が減額できることで、減った分の介護保険住宅改修の補助金枠が残るわけで、きちんと修正申告を致しました。さて、先日完成した現場でなかなかおもしろいものを採用しました。既存フローリングの上に敷きこみ出来る畳です。しかも、この畳、い草ではなく紙です。こより状によった紙を…続きを読む2015.05.02|カテゴリー: リフォーム提案
大規模リフォームにおける基礎補強工事
昨年末に完成したリフォーム工事では基礎の補強を行っています。基礎補強まですることはリフォーム工事ではなかなか無いことなのですが、やはり基礎が耐震補強上で一番大事です。もともと基礎がなかった家です。当初は持ち上げて工事を考えていましたが、上部建物が増築をして屋根をかけているためそうすることが出来ず、今の低い床下を維持したままで工事を行うことを考えました。この高さで固定をしたまま土間コンクリートを打ちます。コンクリートを打った後に、床下調湿珪藻土で仕上げました。これで床下の環境は乾燥したままです。床下は通気口を取りたいのですが取ることが出来ないので、この方法で床下環境をかなり良くする事が出来ました。 続きを読む2015.04.22|カテゴリー: リフォーム提案
遮断機式手すりなどバリアフリー工事 八戸江陽 S様邸
本日私担当の工事廊下をご高齢のお母様がお一人でトイレに行けるようにするために手すりを取り付けました。既存の手すりはご家族がつけていたものがあったのですが、廊下はドアのためにつけていなかったのですが、そこに秘密兵器がこの手摺、遮断機式手すりって呼ばれています。このような廊下で手すりが連続できない時に、これを使うことで連続させることが出来ます。お母様がお一人でいる日中、お一人でトイレに行かれる際に危険であると考え、取り付けることにしました。小さいことなんですが、廊下のドアストッパーも交換これも立派なバリアフリー工事ですね。続きを読む2015.04.18|カテゴリー: リフォーム提案
新スタッフ・電磁波対策
明日、(と言っても書いている時間はすでに日付は翌日なのですが。)リフォーム部に新スタッフが参ります。本日はその準備でばたばたとしてました。机の移動やパソコンの設置など。そういえば、当社のリフォーム事業部は、電磁波対策をしています。実はパソコンというのは非常に電磁波を出しております。アースを取れれば良いのですが、古い家のほとんどのコンセントではアース対策はとれていないのが実情です。ただ、水回りなどは幸いとれていることが多いのですが。漏電対策のためです。しかい、アースの大事なもの目的は漏電の対策だけではなく、実は電磁波を逃がしてあげることも大事な目的なのです。正直なところ電磁波は見えないものですし、感じるかどうかは人によって全く違う。ちなみに、私はわりと感じやすいほうです。車の中で磁力を使ったものに電…続きを読む2015.04.09|カテゴリー: リフォーム提案
水栓から出てくるサビ
弊社では「TOTO水彩工房」という名前で水まわりのプロショップを併設しております。よくあるお問い合わせが、「お湯が出にくくなった」というご質問です。原因とすれば、お湯配管のサビが一番多い原因です。(ちなみに、水配管はサビません。)鉄管のお湯配管が錆びます。お湯配管だけが錆びるのは不思議なのですが、お湯のほうが鉄を酸化させやすいと言うことなのだと思います。なお、現在の配管は内部に樹脂コーティングがしてあり、錆びにくくなっています。中古住宅を購入される方にはご注意頂きたい点ですが、中古住宅の展示の段階では、お湯は大抵止めているので、お湯配管が錆びているかどうかはわからない可能性があります。お湯を出すためには、ボイラーを焚かなくてはなりませんが、そのためには電気・ガス・灯油・水道が全て開通していないとなりませんが、中…続きを読む2015.03.19|カテゴリー: リフォーム提案
バリアフリーリフォーム
4月に工事を行う予定のバリアフリーリフォームのご相談をしております。そこで今回採用しようと思っているのが、この手すり。廊下移動用の手すりを取り付けるのですが、お母様の寝室からトイレまでの移動スペースに洗面所があって、そのドアで手すりがつかないスペースが出来てしまうんです。移動用の廊下手すりは、途中で途切れないように連続をさせるのが非常に大切なポイントです。それを解消するために取り付けるのがこれです。普段は跳ね上げしておいて、夜寝る時間になったら下げておくことが出来ます。バリアフリーリフォームの提案は、いかに多くの部材の知識と、経験値があるかでご提案のレベルが大きく変わります。私も経験は踏んできましたが、まだまだ新しい商品が出てきます。お客様のお役に立てるように、頑張ります。続きを読む2015.03.13|カテゴリー: リフォーム提案
バリアフリーリフォームのヒアリングで気をつけること
バリアフリーリフォーム工事のヒアリングにお客様の家をお伺いすると、テレビの音がかなり大きく聞こえる場面に出会います。私は補聴器の専門家ではありませんから補聴器のお話は専門家にお任せするとして、耳の聞こえが遠いかな、と感じたお客様には、心がけてゆっくり、大きな声声をあえて低くする(高い音は聞きづらい)事でお話をするようにしています。手すりの取り付けとは直接関係ないことと思われるかもしれませんが、耳が遠いお客様は、時にお話をするのを引っ込みがちになったりすることも考えられ、ご不便になっていることを全て打ち明けていただけない可能性もあります。使われる方の状態や気持ちを考え、ヒアリングをする事が良いバリアフリーリフォームの条件です。ちなみに友人はこのような機械を使っていますね。 続きを読む木と珪藻土の家
昨日急遽でしたが、福島県の同業者の友人に会ってきました。昨年家を新築したのですが、そこでは当社で取り扱っている、「MPパウダー珪藻土」を家全体の壁と天井仕上げとして採用した事を聞いていたからです。冬の季節は湿度がかなり低下します。おととい八戸で測定をしたところ、外気で湿度20%しかありません。人にとっていい湿度は30%から70%の間で、20%は乾燥している状態です。これに暖房がされてしまうわけで、屋外よりもさらに室内は乾燥してしまい、湿度10%台はざらなのです。友人の家ではMPパウダーを用いることでどのような湿度状態なのか見て起きたいと思ったのです。午後3時半ごろに出発し、着いたのは8時過ぎ。夜の訪問でしたが、快く見させて頂きました。(押しかけみたいなもんですが・・・)結論から言うと、素晴らしいの一言です。湿度は…続きを読む2015.02.28|カテゴリー: リフォーム提案
バリアフリーリフォームのプランを考える
先週終わりに現地調査をしたバリアフリーリフォーム(手すり)のプランニングをしています。手すり取付って意外とこだわれば難しいのです。私の机の上には、三冊のカタログが。全部、手すりの金具なんですよ。手すりをプランニングしながら、「あの方だったら、お体的にはこういう風に取り付ければよりベターじゃないか?」などと想像をふくらませて行くわけですが、手すりはどこにでもつくわけではありません。いわゆる下地の問題があるわけで。下地の位置にビスを打たないと、強度が出ないので大変危険です。しかし、下地の位置だけにしか手すりをつけません、と言う事になると、あと、もう少し伸ばしたらもっと使いやすいのに、というもう少しが出来ないことが多いんです。同じような事をメーカーさんも考えているようで、そういう手すりがつきにくいところに付…続きを読む店長日記
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