リフォームしあわせ工房 社長北向秀幸
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。

昨日の夜はお客様が催してくださったリフォーム完成お祝いの会に参加してまいりました。お客様は15年ほど前に知り合った友人ですが、今回水回り全体のリフォームのご依頼を頂きました。70代のお父様お母様の為に中古住宅を購入してのリフォームでした。外壁塗装と内装、水回り、清掃と分離発注の形でしたのでいろいろと調整もありましたが、先週末に無事完成しお住まい頂いております。昨日は分離発注で関わった業者さんたちが集まって、初めてお会いする職人さんたちがほとんどで出会いの場ともなりました。お施主様は誠実、実直な人柄もあり、集まった職人さんたちもそういう方々ばかりでした。さて、中古住宅という事もあり、どのくらい手をかけたら良いのか、という事で私もいろいろと調査をしました。中古住宅の状態では通水していないので水回りの状況は特…
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2016.11.27|カテゴリー:
リフォーム提案社内の出来事

八戸もここ数日はだいぶ冷えています。たまらんです。しかしながら、現場はたて込んでおり、なかなか忙しい状況です。当社では暖かさを追求したリフォームを心掛けています。でも、リフォームでそれを実現するのはいろいろとアイデアが必要です。私がそのためにまず大事にしているのは、現状の確認です。リフォームでは既存の家に手を入れるわけですから、その状態を把握する事がまず大事です。それを把握するために床下に潜ったり、天井裏を見たりします。さらに、特に解体時に、それまで家が受けてきたダメージがよくわかります。先日スタートした水廻り全体改修の解体の様子です。断熱材の状況を確認します。この写真は先日完成した水廻り全体改修の現場です。家は大手ハウスメーカーで鉄骨の為、断熱材が新規で入れられません。通常は間柱の間にグラスウ…
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2016.11.25|カテゴリー:
リフォーム提案
ただいまプランニングしているお風呂で検討してるのが、TOTOのユニットバスサザナのFタイプというシリーズです。TOTOサザナこのお風呂を設置している場所で体験宿泊をしたことがあり利用してみたのですが本当に使いやすい。特徴として、ベンチが付いている事なんですが、このベンチが実に使いやすく設計されているのです。ベンチの幅は座りやすく、かつ冷たさを感じません。後ろの背あては手すり代わりになっていますし、水栓も使ったままで使えます。このユニットバスの良さは、お風呂に長く入っていられるという事です。ユニットバスにリフォームをして暖かいお風呂にする事が出来ると、出来るだけゆっくりお風呂につかりたくなります。しかしながら、湯船から上がってどこで休むか?というと通常はお風呂の椅子に座るはずです。しかし、このベンチ…
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2016.10.12|カテゴリー:
リフォーム提案

昨日は祝日でしたが、完成現場の引き渡しにお客様宅にお伺いしていました。リビング棚造作工事白山台のO様邸にお伺い昨年秋にお風呂リフォーム、それ以前にトイレリフォームとリピートして頂いているお客様です。今回はリビング棚を撤去して新しくできないかと。洋風のリビングにぴったりの棚になりました。こちらのお客様は、トイレではハイドロセラフロア、お風呂は無垢杉床フローリングと壁珪藻土など、当社の特徴を生かした提案を採用してくださっています。今回も・リビングで大きなスペースを占めるので邪魔だなぁと感じている・奥行きは今の半分くらいに・A4ファイルが入ればよい・L字型にしてスペースを無駄なく・リビングの雰囲気に合った色合いになどご要望が出されていました。昨日お伺いしたところ、収納だけではなく、フレーム写真などいろい…
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2016.09.23|カテゴリー:
リフォーム提案出会い施工事例

先週末に完成したトイレリフォームです。今回は、1階・2階ともトイレのリフォームを行いましたが、仕様は下記のとおり床-TOTOハイドロセラフロア壁・天井-MPパウダー珪藻土手洗い器を新設便器はTOTOピュアレストQRとネオレスト非常に満足度の高いトイレになったと思います。
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2016.09.19|カテゴリー:
リフォーム提案

先日水栓修理の工事をご依頼いただきました。その際の状況がこちら。右のシャワーと水栓の切り替えがうまくいかない。切り替え時に水がぽたぽた止まらない。動かすのがかなりぎしぎしとしている。ハンドルを取り外し、中にあるバルブを引き抜いて交換します。左のバルブが新品です。右のバルブはなかなか抜けずに苦労しました。カルキがびっしりと付着していたためです。途中で壊れたりしましたが何とか抜けて交換。無事に修理できました。15年ほど前に建てたこの家のこの浴室は○モト社製(詳細は伏せます)ところがこのメーカーは今他社と合併してしまいました。合併先は○ナソニック水栓金具の情報をメーカーに問い合わせしたのですが2週間たっても返答が来ませんでした。水栓金具はTOTOやINAX(現リクシル)やKVKやMYM(現KVKに合併…
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2016.08.14|カテゴリー:
リフォーム提案

昨日は以前よりお付き合いのあるお客様の所にお伺い。トイレのリフォームをお考えとの事。これまでリフォームを何度も依頼されておりましたが、恐らく今回が最後の大きなリフォームになるかと思います。思えば出会いは10年近く前になると思います。ご実家のリフォームから始まり、ご夫婦がお住まいの現在の家のリフォームをさせて頂いて、あっという間に10年です。今回のトイレリフォームは0.4坪の大きさに手洗器を取付けてトイレ交換。ご希望はTOTOのネオレストご夫婦はすでに定年されております。「今回のリフォームしたトイレは一生使うだろうなぁ」との事。トイレリフォームはこの方の人生の大事な生活の要素。週末はプランをする日になりそうです。ケーキを頂いてしまいました。いつも差し入れも頂きありがとうございます。
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2016.07.28|カテゴリー:
リフォーム提案施工事例

ただ今ある建築雑誌から依頼を受け、地域の気象条件を考慮したリフォームという題材で原稿を書いています。三八、八戸地域の気象条件で考慮すべき気象条件は、ずばり「ヤマセ」だと思います。ヤマセとは、6月から9月ごろにかけて太平洋から吹いてくる偏東風で、オホーツク海の海流の影響を受けた湿った冷たい風の事です。これが吹くと一気に気温が低下し湿度が上がります。原稿を書くにあたり八戸と仙台と東京の気象条件を調べてみると、八戸は年間を通して・仙台や東京より平均気温が低く・仙台や東京より湿度が高く・仙台や東京より風が強いという気候だと言う事がわかりました。ヤマセが吹くと冷たい風で建物表面が冷やされ、かつ風速がある為により表面温度が下がり、そこに湿気を含んだ空気が入り込むわけですから、結露してしまうわけです。建物にこの…
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2016.07.21|カテゴリー:
リフォーム提案施工事例
本日も、新規案件1件(トイレリフォーム)OB客様からの2件玄関、下水にお伺いして参りました。10年目に入り、リピートが増えて参りました。夕方5時には、先日仮引き渡しをしました、浴室・洗面脱衣所、リビングのリフォームの一部手直しでお伺いしました。一部手直しというのは、エアコンの下地を壁に貼ったのですが、エアコンコンセントプラグが大きく下地に当たるため、削ってほしいとの事でした。実は先週私がやったのですが・・・あまり上手ではなかったので大工さんにお願いしてやってもらいました。大工さんには、「俺の仕事じゃないでしょ?」と意地悪っぽく言われましたが、餅は餅屋だと反省です。私の仕事はお客様のご要望を丁寧に聞く事、そしてお客様のご要望とご提案を丁寧にマッチングする事です。そういえば本日お伺いしたトイレで…
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2016.07.13|カテゴリー:
リフォーム提案日々のこと

本日はお風呂リフォームのユニットバス組み立ての日。朝から現場立ち入ります。搬入された浴槽これが魔法瓶浴槽の秘密です。ユニットバスの下に断熱用の発泡スチロールがはりついています。搬入された浴室床ソフトカラリ床の下地になっているものですが、やはりかなり厚く断熱が入っています。当社ではこれに加えて浴室周りを付加断熱しています。床はスタイロフォーム敷きで覆ってます。湿気対策はどうするかですが、床下に珪藻土の調湿材を敷き詰めております。これで床に湿気が逃げても大丈夫。壁も断熱します。基本はグラスウールですが、この現場では壁構造で持たせてたので、ウールブレスを用いました。写真でみればわかりますが、暖かそうでしょう?こちらの家は壁構造のためこの格子状の下地を取りたくなかったのです。ただ、ここに入っていた…
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2016.07.12|カテゴリー:
リフォーム提案施工事例

2週間前から行っていたリフォーム工事の現場ですが、急な変更を伴い、一か月ほど工事を中断する事に致しました。そのご自宅は八戸市日計と言う地区にあるのですが。この地区は建物沈下が非常に起こりやすいエリアと言う事は知っていました。そして、ただ今リフォームをさせて頂いているこの方も建物が少し傾いているのは分かっていたのですが。そのままでもリフォーム自体は可能です。事実、他社さんではそのままキッチンをつけてしまっていました。今回の私たちのリフォームでは、万が一沈下した際には調整を出来るように策は取っていたのですが。お客様から、「やはりこの機会だからきちんと沈下状況を知っておきたい」と言う言葉があり、急遽沈下調査に入りました。調査は曳家さんに来てもらいました。その結果は。最大100mmの建物不動沈下。数字とし…
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2016.04.07|カテゴリー:
リフォーム提案個人的なこと
曳家(ひきや)と読みます。その名の通り、建物を引く仕事です。以前から曳家さんと一緒に仕事をした事例を書きました。昨日お客様からお話を頂き、早速ですが曳家さんと現地調査を致しました。私の呼んだ曳家さんは実は愛知県の曳家さん。たまたま宮城県にいらっしゃいました。地元にもいい曳家さんはいるかもしれませんが。震災復興の仕事でこの方と出会ってからは、たとえ交通費がかかっても、この方と仕事をしています。その方のホームページはこちら五代目源右衛門社長のブログで登場する八戸の会社とは当社の事です。なぜこの方と仕事をしているかと言うと、とにかく仕事が丁寧なのです。しかも自社で大工さんもいるので、曳いたあとに大工がどのような仕事をするかよくわかっていらっしゃいます。リフォームで曳家さんとお付き合いするのが多いのは、…
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2016.04.03|カテゴリー:
リフォーム提案