リフォームしあわせ工房 社長北向秀幸
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
『リフォーム提案』カテゴリーの投稿一覧
インフルエンザと家の関係
まだ寒さが厳しい最近ですが、皆さんお体はいかがでしょうか?インフルエンザが猛威を振るっていますね私だけまだかからずに済んでいます。実は家にある工夫をすることによってインフルエンザにかかる可能性を低減できます冬は、当然暖房が焚いてある訳ですが、暖房をすると部屋の湿度がかなり下がります。加えて冬は外気の湿度も下がりがちになりますので、部屋の空気はかなり乾燥します。インフルエンザは湿度が低くなれば活動が活発になります。そこで家の壁仕上げに珪藻土を用いることによって湿度を適切な範囲内に調整すれば、インフルエンザウィルスの活動を抑えた空間にすることが出来ます。それでは加湿器を使えばいいんじゃないか?と言う意見があるかと思いますが、加湿器は部屋の空気を必要以上に加湿してしまう事があり、カビの原因となります。珪藻土は、湿…続きを読むお盆明けリフォーム完成
お盆明けの第一段のリフォームが先日完成。簡易水洗のままですが、明るくて臭いが全くしないトイレでびっくりされていました。 一番気になるのは簡易水洗の大便器に汚物が付着してなかなか流れにくくなったこと。当初は合併浄化槽による水洗化を検討したのですが、敷地条件でかなり高額となってしまう為、簡易水洗のままで居心地良くする方法で検討しました。壁は珪藻土仕上げとしています。続きを読む2017.09.05|カテゴリー: リフォーム提案
雨水の排水に気を付ける事
ここ数日ひどい雨が降っていますが、雨水排水について考えたいと思います。雨水排水は安易に考えてはならない、と言うのが私の見解です。多くの家では雨水排水の処理は雨樋からさほど遠くない場所に垂れ流しです。しかしながら、雨水は家にとってかなりの悪さをします。・垂れ流すと家の基礎下に入り込んで床下の湿気を上げる・地盤が沈下しやすくなり、時には家の傾きを引き起こす・地面が常に濡れた状態になり、シロアリを呼び寄せるなどです。家の大敵は湿気です。この時期になると白蟻の被害を目にする機会が増えます。ちょうど白蟻が移動する季節だからです。先日も、ボイラーの修理を行ったご家庭で、洗面所のカビを目にしていたところ、やはり白蟻が出たことがあったそうです。家の床下の状況を確認し、湿気が多いようであれば、暗渠排水で家の周りに湿気を…続きを読む2017.07.24|カテゴリー: リフォーム提案
シロアリの出る季節になりました
6月に入りましたが、八戸地方は気温の低い日々が続いています。6月になったら起きる出来事の一つに、シロアリの巣移動があります。シロアリは普段は家の木部や地面の中に隠れているのですが、6月に巣別れをするために家から飛び出します。青森県にいるシロアリはヤマトシロアリですが、写真を見てお分かりの通り、シロアリとは違い、黒い羽の付いたアリです。この写真のように群がって飛び立ちます。天気の良い日中に出てきますので、容易に判別する事が出来ます。もし、このようなアリを屋外で発見したら、シロアリが家の中にいる可能性があります。当社でもご相談に応じますのでお気軽にご相談ください。ポイントとして、シロアリを駆除する事は駆除の専門業者でも出来るわけですが、駆除だけではなく、家の被害が生じていないかを判断する必要もあります。また、シロア…続きを読む2017.06.04|カテゴリー: リフォーム提案
北国のリフォームで必須の断熱リフォーム
先日より入っている断熱改修のリフォーム現場の様子です。すでに4月も終わりで少し熱い位の時間帯もあるのですっかり冬の寒さを忘れてしまっています。こちらの方はとても寒くて冬は家の中にいるのがつらい位の状況でした。そこで、とにかく断熱に力を入れる事を考えてリフォームをしています。様々な種類の断熱材を使っています。理由として、1つの断熱材ではカバーしきれない内壁の状況がある事断熱材はパネル系と繊維系を主に使っていますが、どちらにも一長一短があり使い分けで最大限の交換を発揮する事です。壁がグラスウール100mmですが、外壁側は100mmでもより高密度のものとしています。床はパネル系断熱材にしています。やはり床下からの冷気が一番住んでいる方にこたえるはずです。ジュピーは同じ厚みの断熱材では最も高性能なものとなります。…続きを読むリノベーションという選択肢
前回のブログで他社様との交流会を定期的に行っていると言う事を書きました。そこで今回取り上げたのは「リノベーション」です。リノベーションとは、リフォームと何が違うのか、ご説明をしたいと思います。〇家をよみがえらせるリフォーム=リノベーション一般的なリフォームではトイレ交換や洗面所交換などの設備器具交換リフォーム外壁や屋根を修繕する塗装リフォームクロスなど内装を貼り替える内装リフォームカーポートや風除室を付けるなどエクステリアリフォームなど単業種での工事や、設備機器の交換に合わせて配管まで新しくする水廻りの交換に合わせてその位置を変えるなど間取りの変更も行う外壁や屋根を修繕する際に貼り替えまで行うなどの複合業種での工事までを含みます。これらのリフォームと違いリノベーションとは構造や断熱など家の性能を強…続きを読む2017.04.05|カテゴリー: リフォーム提案
暖かい家は命に関わる大切な要件
毎月購読をしている日経ホームビルダーという住宅建築の専門誌があるのですが、その記事をご紹介したいと思います。記事では、寒い家が高齢者に与えるリスクについての発表の記事でした。(以下の資料は、日経ホームビルダー3月号からの出典)このグラフは、年齢が上がると朝の血圧上昇のリスクが上がると言うものです。朝は体が水分不足になっている事もあり血圧が上がりやすいわけですけれども、それに加えて年齢が上がるとそのリスクも増えると言うものです。このグラフは、室温が低い家ではより熱いお風呂に入りたくなる、という傾向を示したものです。これは面白いなと思ってみております。と言うのは、寒い家で体が冷えていると自然と熱いお風呂に入る習慣になってしまうという事ですね。当然ヒートショックのリスクは増えるだろうと予測されるわけで。暖かい家…続きを読む2017.02.20|カテゴリー: リフォーム提案
水回りフルリフォーム完成写真
本日午前中にお客様宅を訪問し、昨年末に完成した現場の撮影に行ってまいりました。完成後少し経っておりましたが、完成直後は殺風景な感じも、少し生活感が出てきてます。このようにお伺いするのは、完成後生活してみてのご感想や、体感をお聞きしたり、自分で感じることが目的です。・トイレ既存のトイレは家の一番奥にあったのですが、使い勝手が不便なため、家の中央部に移動しました。小便器と大便器は二つ使う事はないので、という事で、大便器のみ設置しました。リフォーム前リフォーム後・洗面脱衣場以前は洗面台は家の一番奥にあり、浴室の脱衣場が無く、廊下で着替えをしている状態でした。浴室の隣に1坪の洗面脱衣室を設けました。壁仕上げは珪藻土仕上げにしています。リフォーム後・お風呂タイル風呂をユニットバスに交換家の中央にありまし…続きを読む住宅ストック循環支援事業について
昨年の秋から行われているリフォーム等の案件について、国の補助金がある事をご存知でしょうか?住宅ストック循環支援事業という補助金です。いくつかの補助金の項目があるのですが、その中でリフォームに関連しやすい”住宅のエコリフォーム”の内容をご紹介します。************************次の1~3のいずれか1つが必須となります。かつ、1~3の補助額の合計が5万円以上であることが必要です。原則として、国の他の補助制度との併用はできません。1.開口部の断熱改修※1※3(ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換)2.外壁、屋根・天井又は床の断熱改修※1※3(一定量の断熱材を使用)3.設備エコ改修※1(エコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事)【エコ住宅設備】太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断…続きを読む2017.02.08|カテゴリー: リフォーム提案
温度測定器サーモグラフィーを購入しました
このところ寒い日々が続いておりますね。リフォームでのご要望でも一番多いのは、暖かくして欲しいと言う事です。これまで工事をしてきましたけれども、今回その断熱工事の秘密兵器を購入しました。サーモグラフィーカメラです。この画面には瞬時に温度が表示されます。このカメラを使ってどのような事に使えそうかと言いますと、・既存の家での断熱が足りていない箇所が分かる・窓の隙間風などが分かる・部屋の中でどの部分が最も断熱で弱点になっているかがわかると言う事です。寒さ対策をやみくもに打つよりも、目に見える形で対策を立てて行く事でより精度のある工事になるかと思います。続きを読む2017.02.04|カテゴリー: リフォーム提案
八戸市立西白山台小学校を覗きました
先週出張に行ってきた関係で今週はいろいろお伺いするところが多いです。そんななか通ったのがここ建築中の八戸市立西白山台小学校です。こちらの工事に当社のスタッフも行っているようです。この寒い中工事をされている方々、お疲れ様です。内部が少し見えていますが、かなり今風の・・・小学校のようです。私は八戸市立根城小学校の出身ですが、通っていたころの校舎は耐震補強をしながらいまだに現役です。40年経ってもまだ使えるものなのだと驚きますが、地盤がしっかりしておれば、躯体補強や水回りの改修で、まだまだ生かせるようです。家のリフォームでも同じことで、資産として価値が無くても、建物として十分機能するものであれば、リフォームして住み続けるというのもありだと思います。その際心配になるのは建物の目利きだと思います。昨日お伺いし…続きを読む2017.01.25|カテゴリー: リフォーム提案
水道の凍結破損をリフォームで改善する
本日はトイレリフォームの現場二日目でした。今週に入っても日中マイナスの気温が続いていますね。お昼から家を温かくしたいとのご要望のお客様にお会いするために河原木に。その帰りに昨年河原木で浴室と洗面所のリフォームをさせて頂いたお客様宅に様子伺いに行ってきました。このマイナスの気温が続いている状況でのリフォームの結果を確認するためです。具体的には・凍結しないか・窓の結露が生じていないかという事です。こちらの家もリフォーム前までは、水下げをしないと必ず凍結してしまう。お風呂と洗面所が寒過ぎる。結露もする。という状況でした。お風呂はタイル風呂でしたし、窓はジャロジー窓の為空気の流れが起きてしまい、結露が起きてしまいます。お伺いして状況をお聞きしたところ、水下げをしなくても凍結はしていない。結露は起きていない…続きを読む2017.01.25|カテゴリー: リフォーム提案
店長日記
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