TOTOハイドロセラフロア工事 トイレの床の汚れや臭いにお困りの方に
明けましておめでとうございます。
本日から早速リフォーム工事が始まっています。
まずは、壁掛けボイラー交換工事。
インターネットよりお問合せ頂きました。
壁掛けボイラーから壁掛けボイラーへの交換ですので、半日で終わります。
なお、工事総額は税込み199800円です。
工事内容は、4万キロ壁掛け追い炊きボイラーの交換です。
お正月の間はボイラーのいくつかは正月特価で通常より値下げしております。
また、エコフィール(灯油ボイラーの高効率型)は普段よりさらに値引きしております。
ぜひご検討ください。
1月15日ごろまでにご発注頂いたお客様が対象です。
さて、今日のブログの本題です。
先日のブログでもご紹介しました、ハイドロセラフロアの工事です。
トイレの臭い対策、床の尿とび対策のフロア選び
ハイドロセラとは、TOTOが開発したセラミックパネルの床材です。
セラミックという事で、尿や汚れが飛んでも染み込まない、しかも光触媒(実はTOTOが特許を持っているのだそうです)で、菌が繁殖しにくい効果も持っている床材です。
一昨年は8件ほど、昨年も4件ほど工事をさせて頂きましたが、こちらは今年初めてハイドロセラを採用していただいた現場になります。
リフォームでのトイレの床材と言えばクッションフロアが大半だと思います。
理由は水が染み込みにくく(染み込まないというわけではありません)拭き掃除がしやすいという理由からでしょう。
しかしながら、その理由もあくまで木質系フロア(フローリングなど)にくらべれば、という事で、実際には汚れは染み込んで沈着しますし、匂いも残ります。
特に問題になるのが、便器を置いている部分の床です。
ここは大抵、尿や汚れが取れなくなっています。
本日の現場でも床にくっきりと跡が残っています。この残った汚れは尿の成分も含みますので、やはり臭います。
クッションフロアは染み込まないわけではなく、ずっと水分が残っていれば染み込んでしまいます。
便器と床の隙間は一度尿が入ってしまうと取るのは便器を外さないと完全にふき取ることが出来ません。
しかしながらハイドロセラフロアは表面がつるつるに加工されたセラミックパネル(焼きもの)ですので一切染み込みません。しかも臭いを分解します。
ハイドロセラの良さに気が付きご提案をさせて頂いているのですが、工事はクッションフロアよりもずっと面倒です。
今回の現場では床板はコンパネの2重張りでしたが、それの上のコンパネだけをとってハイドロセラに置き換えることにしました。
しかしながら、巾木が問題となりました。
こちらの家では巾木は壁工事の前に取り付けされているタイプで、巾木を簡単に外すことが出来ません。
そこで大工さんと相談し、ハイドロセラの厚みのコンパネを削り取る事にしました。
床と壁の間に隙間が見えていると思いますが、ここにハイドロセラパネルを入れ込みます。
言葉でいうと簡単ですが、大変な作業でした。コンパネ上一枚を取るには丁寧に床を解体しなければなりません。
今回はいつもハイドロセラの工事をお願いしている大工さんでしたが、とても丁寧な仕事ができる大工さんです。
このような面倒な仕事をやりきってくれる大工さんがいると助かります。
面倒な仕事では「○○だから出来ない」とつい言って逃げてしまいがちになるのですが、
お客様のご希望を叶えるのがリフォームの仕事ですから、
出来るだけやってみようという大工さんがいてくれると、提案の幅が大きく広がります。
明日はいよいよハイドロセラ張り、トイレ設置です。
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
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