職人さんの力
今日から八戸市売市で雨漏り補修・トイレ交換・珪藻土・和室改修の工事が始まりました。
この方は昨年にお問合せを頂いてから、ご家族の都合もあって一年ぶりに工事に至りました。
今日は和室改修のスタートです。
畳の代わりに無垢材の杉床を敷きます。
畳を撤去したのち、床下地に高さ調整のころばし根太をいれています。
簡単な作業のようですが、和室の床下時はあまり高さがあっていないことが多い、
しかもこちらの家の場合、2階に和室があってこの下にある床梁で、すこし床がたわんでいたんです。

畳をはがしたところ

高さ調整の根太を入れます。床が水平ではないので、根太の下に入っている駒木はそれぞれ高さが違うのです。

水平が取れたところで断熱材を入れました。

フローリングの下地となる合板をいれました。目地が交互になっているのは強度が上がるためです。
この作業で一番大変なのは高さ調整の駒木入れ。
これで根太が水平にならないと、最後の仕上がりの無垢材に不陸が生じてきしみ音が鳴る事になります。
この作業は常識かと思われますが、とても根気のいる仕事です。
当社で無垢材のよるリフォームでは、大工さんがこのレベルで仕事をしてくれています。

お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。

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