木造建築の素晴らしさ
先週末から奈良方面に出張に来ております。
奈良は高校の修学旅行以来でしたが、足を運んで飛鳥方面にも行きました。
奈良市内の東大寺や興福寺はもちろんですが、法隆寺など少し市内から離れたところまで行ってきました。
奈良には国宝建築が数多くあります。
そして千年を超える木造建築が現存しているのを見ると、木造とは本当に素晴らしいものだと体感をさせられます。
写真は法隆寺ですが、一つ面白いことに気が付いていました。
それは、建築物のすべてが、地面の高さから1.5mほど高い台座の上に作ってあるのです。
これを「基壇」と言います。
つまり、建築物本体は地面から離した状態になっているわけです。
これは、湿気対策と言う面もあるでしょうし、高さを作る事で威厳を保つ目的もあるでしょう。
そして、大規模建築物が数百年持つ事を考えた基礎と言えるかもしれません。
やはり基礎は大事だな、と思いました。
しかし、奈良は国宝だらけで驚きました。
青森県には国宝が3個しかないのに(それらすべてが八戸市です)、奈良には190個くらいあるそうです。行きたいところはとてもすべて回れませんでした。
リフォームで木造建築に関わる仕事をしてるはしくれとして、先人の知恵を拝借して生かそうと心がけています。
また行きたいですね
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
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