リフォームで新型コロナウィルス対策をする その1
青森県でも新型コロナウィルス感染が急拡大しております。特に家庭内感染が大きな要素を占めているとの事で、今後リフォームをされる際にはコロナウィルス対策を少しでも講じてみてはいかがでしょうか?
まず、新型コロナウィルスの特徴を確認して参ります。敵を知らないと対策が取れません。
〇感染形態
①飛沫感染(エアロゾル含む)-口からの唾液や呼気を吸い込んで感染
②接触感染―感染者が触った場所やものに付着しているウィルスを別な人が手で触り、その手を口や目に触る事 で感染
の二つが大きいでしょう。
さて、リフォーム商品が続々と出ていますので、エリアごとに考えられるコロナ対策を提案します。
器具類は弊社で扱っているTOTO製品をメインで選定しますが他メーカーでも同じようなものが出ています。
まずはトイレから
トイレで心配されるのは、
①用を足した後に流れる水の飛沫が部屋に広がる事で、床や壁にウィルスが付着する事
②お尻を触った手であちこちを触る事でウィルスがスイッチなどに付着する事
になります。これを防ぐためのリフォームプランを考えます。
①器具選定
便器に触らなくても動作するオートタイプを選定します。
便器自体に感染者のウィルスが付着している可能性を考えると、出来るだけ便器に触らないで動作する便器にします。具体的にはTOTOであれば一体型便器のネオレストか、組み合わせ便器であればウォシュレットのアプリコットを選定します。
どちらにも、オート開閉機能、オート洗浄機能が搭載されています。
「用を足したら自動的にフタが閉じて自動洗浄をする」の流れが作れれば最もウィルスを部屋に飛散させない事になります。
②内装対策
壁紙(ビニルクロス)床クッションフロア、などかなりの数のウィルス対策内装材が発売されています。トイレの内装は基本的にはそれらから選べばよいかと思います。
お勧めのプランとしては
床クッションフロア(抗ウィルス)と腰壁シート(抗ウィルス)の組み合わせ
腰壁から上はフラッシュクリーン(抗ウィルス珪藻土)やウィルス対応クロスを用います。
今回は主に商品で考えてみましたが、プラン的に考える事が出来ないか次回以降もう少し続けたいと思います。
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
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