お風呂リフォーム⑧ボイラー(給湯器)の選定
3月にお風呂のリフォームが決まりました。
当社では4月までにTOTOサザナのお風呂をリフォーム予約される方には、
人工大理石浴槽のオプション(12万円相当)無償でアップグレードするサービスを行っております。
この方もその対象です。
お風呂リフォームをお考えの方は、ぜひこのタイミングでご検討ください。
お風呂をリフォームする際にボイラー(給湯器)を交換される事が多いかと思います。
その際にボイラーをどのように選定されるかについて書いておきたいと思います。
ボイラーの選定にはいくつかの要素があります。
なお、こちらの地方で多い石油ボイラーについて書きます。
1.湯沸し能力
3万キロか4万キロのどちらか
4万キロの方が能力が高いのはもちろんです。複数の場所で使ってもお湯の量が十分です。
ただし、ご家族の状況ではあえて4万キロは勧めずに3万キロにすることもあります。
お子様が家を出られてご夫婦のみで暮らしているご家庭には4万キロは不要の事もあります。
2.直圧か貯湯か
直圧とはボイラーにお湯をためるタンクが無く、湯を沸かしながら給湯をするタイプです。
貯湯タイプはボイラーの中にタンクがあってお湯を常に沸かして貯めておくタイプです。
以前は貯湯タイプが多かったのですが、最近は直圧タイプが多くなってきています。
理由は、直圧タイプの方がお湯の出が良く、スイッチはボイラーを使う時だけ入れておけばよいので、
節電になるためです。
3.壁掛けか床置きか
昔はほとんど床置き型でしたが、最近は壁掛け式が多くなっています。
床置き方式はスペースを取るのですが、壁掛け式はコンパクトで床が空きます。
ただし、壁掛け式の方が値段が割高です。
4.追い炊き付きか給湯のみか
これは言葉の通りです。
5.給湯タイプ
標準・オート・フルオートの3種類があります。
標準は浴槽のお湯貯めの際に給湯はお湯貯め用の蛇口から行いますが、オート・フルオートでは追い炊き口から給湯されます。
オート・フルオートはボタン一発で既定の湯量までお湯をためて保温します。
ボイラーを交換する際にどのタイプで選定するかはスペースやご予算との兼ね合いになります。
ここ最近のリフォームでは
4万キロ・直圧・壁掛け・オート・追い炊き付のパターンが多いです。
このパターンはボイラーの価格的にはグレードが高めですが、ボイラーは設置したら10年は使う機器になりますので、
お客様の使い勝手に即した機器で選定します。
直圧にするのは、TOTOのお風呂サザナについている、節水シャワー「エアインシャワー」との相性が良いためです。
エアインシャワーはお湯に空気を混ぜて湯を30%の節約しながら浴び心地はそのままという機能のため、ある程度お湯の圧力が高くないとうまくお湯が出なかった経験があります。
写真の用にボイラーの設置でこれだけスペースも変更できるのですから、リフォームの際にはぜひご検討を頂きたいところです。
ご検討の方は当社の水彩工房のホームページもご覧ください。
TOTO水彩工房八戸中央店
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
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