リフォームでの解体に関する二つの資格
この二か月ほどで新たな分野の講習を受けてまいりました。
一つは一般建築物石綿含有建材調査者
もう一つは登録解体工事
どちらも建築の解体時に必要になる資格です。
石綿含有建材については、かつて建築材料で広く使われていた石綿の含まれる建材の調査資格です。
石綿は夢の建材と言われてきたのですが、実は肺に繊維がたまる事で発がん性のある物質という事がわかりました。
今の建材には石綿は含まれていないのですが、リフォームの際には解体時に石綿が含まれている建材である可能性があります。
その解体時には十分な飛散防止対策を取ることが必要になります。
しかし、石綿が含まれているかは調査してみないとわかりません。その調査を行う事が出来る資格です。
もう一つの登録解体工事という資格は、一定額以上の解体工事をする際に会社で持っている事が必要となる資格です。
ちなみに、当社は建設業許可も取っているので厳密にいえば必要にはなりません。
しかしながら、解体工事そのものの知識をもっと増やしたかったのです。
リフォームでの解体工事の難しさは、「住みながら行う」という事です。
解体工事の知識全般も身に着け今後に生かしていこうと思いました。
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
店長日記
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