TOTOハイドロセラフロアフロア施工事例 八戸市多賀 臭いと汚れを防ぐフロア
お正月明けから工事をさせて頂いているトイレリフォームに伴う、TOTOハイドロセラフロアの工事ですが本日完成しました。プライバシーもありますので、完成の全体をお見せする事は出来ないのですが、一部を説明させて頂きながら、ハイドロセラフロアの工事の手間の多さと難しさについてご説明したいと思います。
床のクッションフロアをはがして、2重張りになっている床板を1枚はがしたところです。
現在の家はほとんどが床は2重張りになっています。こちらの家は築年数は経っていましたが昔ながらの根太張りではなく、下地合板の2重張りになっていました。
2重張りの下の合板は構造の意味合いも持たせてありますので、今回はさわりません。
上の1枚だけを丁寧にはがしました。
実は今回は巾木が後付けの簡易なものではなく、壁と密着するような手のかかったタイプでしたので、
巾木の交換は断念しました。巾木を交換しようとすると壁を切らないとならず、その場合巾木の一般的な高さの60mmでは切った壁を隠し切れません。したがって内装も張り替えという手段になってしまいます。
今回は内装張替はご希望されていなかったので、
巾木を残しながら、床下地1枚になるように上の合板を削り取るというかなり手間のかかる作業をすることになりました。
写真で見て頂けるとわかりますか?
床板と巾木の間に隙間がありますが、1枚を削り取った後の状態です。
そして、この上にハイドロセラフロアを敷き詰めます。
巾木と床の隙間にハイドロセラフロアを差し込むようにして入れ込みます。
ハイドロセラフロアはセラミックパネルの為かなり重たいので、写真のように吸盤を使ってフロアを持ち上げながら作業します。
入口ドア下枠と廊下の収まり
ぴったり収まっています。
縦ドア枠の収まり
床のハイドロセラフロアとドア枠の間に全く隙間が無く仕上がっているのが分かりますか?
これは、とても手間のかかる仕事で、ドア枠の形にハイドロセラをカットするのではなく、ドア枠の下に差し込むようにハイドロセラを差し込んで仕上げています。
隙間が無いので、コーキングを打つ必要が無く、汚れる心配がありません。
ここまで出来るのは大工さんの腕です。
今ではここまで施工精度が上がっているので、ハイドロセラフロアを安心してお勧めできるのです。
トイレの床の汚れでお悩みの方はぜひご検討ください。
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
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