２５年ぶりの海外

フィレンツェの聖堂

９月の前半にブログを書くことがしばらく無かったのですが、実はこの時期イタリアに行っておりました。業界団体の方々とご一緒でした。
私はあまり業界団体の付き合いが深くなく、８日間の旅行でずっと一緒にいることでより私を知っていただくことができるのではと思っていました。
個人的には、建築の勉強をしていた時に習った建築様式の建物を見て回ることが出来て非常に有意義でした。ちなみに建築士試験でも西洋建築史は出題されます。

イタリアの建築物は１８００年代の建物がそのまま残っている場所が多く、大変見ごたえのあるものでした。建物のデザインは何らかの意図をもって作られており、その意図を探ることはとても面白いものです。
例えば教会は神を感じる場所ですが、ではどうやったら神を感じる建物が出来るのでしょうか？
高さ、光、色、などなど何らかの意図がそこには隠されています。
そんな刺激を受けて参りました。

そして経営者の方々の個性を感じる機会もありました。

実はある方がパスポートを盗まれるという大変なことが起きました。
その対応は旅行会社が行ってはくれるのですが、そのご本人はきっと落ち込んでいるだろいうと思うのです。でも、皆の気持ちを悪くさせないようにという配慮か、楽しく振舞っておられました。これは本当にすごいことだなと感じました。
自分は感情がすぐ表に出てしまいます。経営者が感情に揺さぶられた表情を見せてしまうのは、社員にとってどう感じるでしょうか。
何があってもどっしりと構えている、トップに安心を感じるのではないでしょうか。
そんな気づきもあった旅行となりました。

リフォームしあわせ工房　社長北向秀幸

お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。