北国のリフォームで必須の断熱リフォーム
先日より入っている断熱改修のリフォーム現場の様子です。すでに4月も終わりで少し熱い位の時間帯もあるのですっかり冬の寒さを忘れてしまっています。
こちらの方はとても寒くて冬は家の中にいるのがつらい位の状況でした。
そこで、とにかく断熱に力を入れる事を考えてリフォームをしています。
様々な種類の断熱材を使っています。
理由として、1つの断熱材ではカバーしきれない内壁の状況がある事
断熱材はパネル系と繊維系を主に使っていますが、どちらにも一長一短があり使い分けで最大限の交換を発揮する事です。
壁がグラスウール100mmですが、外壁側は100mmでもより高密度のものとしています。
床はパネル系断熱材にしています。やはり床下からの冷気が一番住んでいる方にこたえるはずです。
ジュピーは同じ厚みの断熱材では最も高性能なものとなります。
値段は上がってしまうのですが、住み心地に直結する素材になりますから、見えなくなる断熱には予算を頂きたいところです。
天井のにはグラスウールを充填しますが、実は壁よりも天井用のグラスウールの方が厚みがあります。
これはイレギュラー的な利用をしました。以前のリフォームで断熱欠損が生じていた場所がありましたが、グラスウールでは綺麗に出来ない場所があったため、そこにウールブレスを入れました。ウールブレスの良さは、そのままで充填しても湿気の影響を受けない事です。
また、柔軟性が高いので小さなスペースでもきっちり断熱できます。
引き戸の裏側は柱の厚みと同じ厚みのスタイロフォームにて充填します。壁の仕上げの中にぴったりと収まるので性能を発揮するはずです。
ちなみに上に貼っているのはグラスウール100mmです。
ここはグラスウールの方が充填しやすいのでこのように適材適所で張り分けします。
このように一つの現場でも断熱材を使い分けています。真冬になって「全然違う」と言っていただけるように頑張ります。
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
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