リフォームで新型コロナウィルス対策を行うその2 換気
先日のコロナウィルス対策の更新からの2週間、八戸市は感染者激増でかなり緊張感が出てきました。
ところが、この数日間で激減。感染症の専門家は9月に入れば東京で毎日2万人が感染すると予測していたのに、1000人台まで落ち着いてしまいました。一体なんで波が生まれるのか謎です。
第5波はそろそろ終わりそうですが、確実に第6波もやってくるでしょう。今後も対策は取り続けていかないとなりませんね。
さて、新型コロナウィルス対策としてリフォームで出来る事を考えて参りましょうのその2です。
今回は換気について考えてみます。
デルタ株で言われている事は、感染力が上がっているという事です。それは感染者が出すウィルス量が多く、飛沫感染だけではなく、いわゆるエアロゾル感染が起きているのではという事です。エアロゾルは飛沫が乾燥して少しの水分を含んだ状態のまま浮遊する状態の事を言います。このエアロゾルを吸っても感染が起きてしまうと言われています。
従いまして、空中に漂っているエアロゾル状態のウィルスをどうするか対策を考える必要があります。
まず考えなければならないのは換気です。
換気は窓を開ければされるのですが、窓を付ける場所によっても換気の効率は随分と違う事がわかっています。
換気一つでも長い話になってしまいますので、ここでは自然換気(換気扇を使わない換気)についてまず考えてみます。
自然換気を活かして窓を設計する際に二つのわかりやすいルールがあります。
1.空気は下から上に上昇して流れる
2.空気は入口と出口の位置を対面に流れる
このルールです。
家全体の換気でも当てはまりますし、部屋一つだけについても当てはまります。
建築基準法上は、開口部は面積当たりで決まっているのですが、開口部の位置までは規定されていません。
リフォームの設計時にはこの原則を活かすように窓の配置をプランします。

お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。

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