弊社社長 黄綬褒章授与祝賀会が開催されました
先日の7月29日土曜日 きざん八戸におきまして、弊社社長 北向幸吉の黄綬褒章授与祝賀会が開催されました。
発起人代表を八戸商工会議所会頭福島哲男様がおつとめくださり、当日は市長をはじめとする、国会議員、県議会議員、市議会議員の方々など地域の要職を務めていらっしゃる方が多数お越しくださいました。
私といたしましても、これほど多くの要職につく方々と一度にお会いする機会は初めての事で、かなり緊張しておりました。
無事終了した翌日に緊張がほぐれたのか少し風邪気味で、仕事が終わってからはすぐに帰宅しておりましたが、回復してお祭りに間に合いそうです。
これほどの方々の信頼を得てきた父の姿を見て、自分の非力さを感じまだまだだと思って今後も頑張って行く所存です。
店長 北向秀幸
TOTOリモデルクラブ 機関紙で紹介をされました
先日TOTOリモデルクラブというリフォーム店の団体で発行している機関紙に当社の事が紹介をされました。
この機関紙の巻頭特集では、地域で活躍するリフォーム店を紹介しています。お客様にとって地域で必要となる存在であるように今後もお役にたちたいと思います。
クリナップ八戸ショールームでイベント
今日は、クリナップのイベントに参加しました。夏 【チラシ】
女性スタッフもエプロンをつけて、わかりやすい説明をするために
再度、キッチンを確認中です。
リフォームをご検討中で、今日、ご来店出来なかった方、私達と一緒に
流レールシンク・フロコンテナなど、最新の住宅機器を体感しませんか?
ユニットバス交換工事
今日からユニットバス交換工事が始まりました。
既存のユニットバスの壁が腐食して、
水栓から水漏れをしていました。
これからも何十年も使う物なので、
安心して暮らしたいというご希望があり、
ユニットバス交換のお話しを頂きました。
初日は解体撤去。
20年位使われていましたが、とてもきれいで壊すのが心苦しく感じました。
お風呂使えなくなる日が続きご不便をおかけしますが、精一杯、スタッフと
連携しながら頑張ります。
暖かい暮らしは足元から
ブログ更新を久しくご無沙汰しておりまして、大変申し訳ございません。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
冬場、暖房をつけていても床が冷たいなあと感じたことはありませんか?
そんなお悩みを解消するのが、床材に杉の木を使ったお部屋です。
当店では、珪藻土ルームを杉床材を使ったお部屋へとリフォームしました。
・床下調質材で、床下の環境を整えました。
・自然素材の杉の無垢材を使用しました。
①衝撃を吸収する。
柔らかい素材なので足腰に負担がかかりません。
②肌触りがよい。
③木の香りがよい。
④あたたかい。(断熱効果がある)
フローリングのようにひんやりしません。
ぜひ、杉床を体感しにいらしてください。
床下調湿工事
当社はもともと水周りの内容が得意な設備系リフォーム会社として始めましたが、
私が建築士を取得したこともあり、徐々に家全体のリフォームの話をするようになりました。
そういった内容で、最近お客様にお勧めしているのが、床下調湿+断熱です。
なぜかと言うと、寒さは命の危険に直結すると実感をしているからなのです。
北東北の青森県では、当然寒さ対策が必要になるわけですが、
単純に「断熱材を入れたらいいのでしょ?」
という訳ではありません。
私自身の実体験なのですが、一軒家の貸家(平屋)に住んでいました。
新築で入ったので、当然断熱材も入っています。
その頃の私はあまり難しく考えることがありませんでした。
断熱材が入っていれば安心、と思っていました。
実は貸家は場所が望んでいるところにあったので、
建築中からこの建物が建築されていく様子を見ていたんですね。
で、あるとき建築もほぼ終わりのことに訪ねまして、電気屋さんに、
「この家どうですか?」と聞いてみたんです。
そしたら電気屋さんの答えも
「暖かいと思うよ。断熱材もきちんと入っているし」
だったんですね。
しかし・・・
住み始めた最初の年から水道の凍結が起きました。
水抜きをしないと凍結してしまうんです。
理由は水周りのある場所が、隣の家と近くてほとんど日が当たらない面にあったこと、
そして、床下を風が通り抜けやすい構造になっていたからです。
このブログを読まれている方は、
「床下換気口」と言う言葉を聞いたことがあるかと思います。
これは、床下に空気を取り込むための換気口なんですね。
しかし、最近は換気口の代わりに、
「基礎パッキン」と呼ばれるものを基礎の上に回して、換気口をつけない工法が増えてきました。
メリットして、換気口が無いので基礎の強度が高くなる
換気口は補強の鉄筋を増やさないとならないので施工手間がかかる
といういろんなメリットがあるからです。
基礎パッキンを使っている家は、基礎コンクリートの上に、基礎パッキン(ゴム)を挟んで
家が建っています。そして、この基礎パッキンはよく風を通す構造になっているんです。
新築で入って温かいと思っていたのですが、
床下は外気と同じ状況になっていたんですね。
うっかり水抜きを忘れて出張に出ると、床下や壁の配管がほとんど凍ってしまい、
唯一キッチンだけが水が使える(キッチンは家の中央にあったため、凍りにくかった)
なんて事がありました。
床下は確実に外気と同じ氷点下なんです。
こうなってしまうと、断熱材はあまり効果がありません。
家に入ると、一桁台の室温になっている事が普通でした。
私は最初まったく原因がわからなかったのですが、
8年ほど前にトイレリフォームをしたお客様から、「せっかくリフォームしたけど凍る」というお話があってアフター調査をしました。
設計工事担当はその時在籍していた営業スタッフだったのですが、
床も壁も断熱材は入れてます、との回答。
しかし、現実に凍っているわけですから、何か理由があるはずです。
この時、真冬に調査をしていてしかもトイレは北側にあって風がビュービューあたります。
すごく寒かったのですが、ここでピンと来ました。
もしかしたら「風?」
このトイレはかつて増築されたスペースを使ってトイレにしたのですが、
基礎パッキンを使って増築されていたんです。
基礎から外壁内側に手を差し込むと風がもろに入っています。
この時、もしかしたらこのもろにあたる北風が悪さをしているのではないだろうか?
と考え、基礎パッキンの隙間を断熱材で埋めたんです。
そうしたら、凍結はしなくなりました。
つまり、断熱材を入れても風が動いてしまうと冷える、
風はより熱を奪うので、北風がもろにあたるこの場所では、実際の気温はかなり下がる
という事に気が付きました。
この経験から、自分の住んでいる家も同じだろうと考え、
大家さんに了解を得て、家の基礎パッキンの半分を埋めてしまいました。
そうしたら、やっぱり凍結は全く無くなりました。
それまで、朝に水抜きをしないで外出すると夕方に凍結してたなんて
ありえない事が起きていましたから、この変化には本当に驚きました。
寒いリビングも冷えた床のお風呂も、この床下換気が原因だったのです。
この実体験の後、私は「床下」が家の基本であるという考え方になっています。
寒さ、結露、シロアリ など家に悪さをする原因の全ては床下です。
今では床下環境の改善策として、床下調湿と言う方法を持っています。
ノウハウも経験も重ねてきました。
再来週から床下調湿のお客様がスタートします。
この家も寒い家です。
リフォームの結果を本当に楽しみにしています。
またこのブログでご紹介します。
ハイドロセラフロア
大変ご無沙汰しております。
この所仕事が忙しすぎ、全くブログに向きあう時間が取れずにおりました。
私は乙女座なのですが、今年のおとめ座は12年に1度の幸運期とか。
そのせいかわかりませんが、問い合わせが続々と入り、
その打ち合わせで日曜日も全く休んでいない状態です。
それぞれの問い合わせに対し、誠実にかつ丁寧に対応をしようとすれば、
おのずと対応の回数と時間もかかります。
でも、そうやってお客様とお話をしていけばだんだんとご要望を深くお聞きすることになり、
「せっかくならこれもやってもらえませんか?」という機会が増えます。
その中で、最近私のブームが
TOTOハイドロセラフロア
これは、タイルのように焼き上げた平板で、床に敷くものです。
この板がすごい効果を持っていまして、光触媒の機能で、臭いを分解するのです。
トイレの臭いでなかなか取れない臭いは、尿の臭いです。
尿はね、尿しみなど、アンモニア臭が残ってしまうのです。
ハイドロセラフロアはこれらの臭いを分解してしまいます。
陶器のTOTOだから開発した素晴らしい品物だと思います。
ただし、タイルだけあって、割れやすい(取り付ければ割れません)
扱いが難しい、既存トイレの床を加工する事が必要
となかなかリフォーム工事が難しいのです。
なのであまり取り組んでいるところが多くないかもしれません。
クッションフロアなら全然そんな心配がいりませんからね。
しかし、この機能に惚れ込んで、ご提案するとかなりの方がご興味を示されます。
それをやらないのは、業者が面倒臭がっているからだけなのです。
それに挑戦していこうとお勧めをしてみると・・・
9月からの40日でなんと6枚のハイドロセラフロアのご採用がありました。
やはりリフォームでは、挑戦して誰もやろうとしない事をやってみないとなりませんね。
そうやってお客様の要望に精一杯お答えしようとすると、
なぜかお客様のご要望も増え、結果としてお話が広がります。
「せっかくこういう人がいるのだから、家の心配事は頼んでおきたい」
とご期待を頂いているのがすごくわかります。
さて、連休も関係なく明日もハイドロセラ施工です。
頑張ります。
北向秀幸
しあわせ工房 店長 2級建築士
物置設置・床下調湿工事 Part7
物置に大事な本を収納する予定です。
湿気を気にされていましたので、調湿効果が高く、
半永久的に持続する、床下のMP珪藻土調湿材を敷き込みます。
物置の土台部材と基礎の隙間をコーキングで完全に塞ぎます。
コーキングを塞ぐことで、床下への雨水や湿気の侵入を防ぎます。
物置の土台部材を設置します。今回は、本の収納するので、
床下の強度を高めるため、根太材のすべてにブロックを敷いて
補強しました。
物置土間コンクリート Part5
手作業で生コンクリートの運搬を行い、流しこんでいきます。
バイブレーターで振動を与え、締固めをすることで、
密度の高いコンクリートを施工することが出来ます。
表面の水分が引いたら、金コテを使い、表面を仕上げていきます。