トイレの臭い対策、床の尿とび対策のフロア選び
本日トイレ交換の現地調査にお伺いしました。
トイレのウォシュレットの内部から水漏れがあったのですが、すでに修理不可品だったため、便器交換をするご提案を致しました。
便器を交換する際に床をどうするかと言う事になるのですが、その点で私が考える提案をご紹介します。
便器を取外した後は床に汚れが残っていることがどちらかと言えば多いです。
その際、床をどう収めるかですが、
床を張り替えるか、貼り替えないでそのまま便器を交換するか
のまず選択になります。
便器を取外した後に床を清掃した後で便器をそのまま取付ける事もあります。
床の状況が良く清掃すればある程度気にならない条件と、便器を置いてある場所が新しい便器の下に完全に隠れてしまう場合です。
ただ、床についた尿シミは一見消えていても、やはり臭いは少し残っているものです。
そこでトイレを設置する前に床もリフォームして仕上げていくわけですが、
一般的なのは
・クッションフロア
というビニル製の床を貼る事でしょう。
厚みは2mmで柔らかい材質です。
施工がしやすいので多くの場合使われる提案です。
当社でもこのクッションフロアを使う事もありますが、最近少し割高でも業務用のクッションフロアをご提案するようにしています。
主に店舗や病院など人が多く使う場所で使われている固めのクッションフロアです。
業務用と言う事もあり、尿シミに強く、尿が放置されていても変色しません。
加えて消臭作業があり、かつワックスフリーで光沢があります。
これでも内装工事で出来る床仕上げですので作業時間はクッションフロアとさほど変わりません。
そして、さらに尿シミや臭いを完全に消したい、掃除をしやすくしたい、というご要望の時にお勧めをするのが、
TOTOハイドロセラフロア
です。
既存の床がフローリングで尿シミがあって匂いが気になると言う方は、上にクッションフロアを貼ってしまう事もありますが、
既存のフローリングをはがして、ハイドロセラフロアを貼れば、トイレの床のご不満を完全に解決します。
ハイドロセラは、光触媒の作用で尿の成分を分解します。
本日トイレ交換のご希望を頂きましたが、訪問の際に御客様が非常に家を清潔にされているのに気が付きました。
床の汚れをなんとかしたいとお話でハイドロセラをお勧めしたところご採用を頂きました。
ちなみにTOTOリモデルクラブの東北6県の管内で一番多く採用しているのは当社なのだそうです。
なぜこういう良い材料を使わないのかな?と思うのですが、
ハイドロセラは大工工事になるので細かい指示が必要になり、手間がかかるからなのだと思います。
でも、手間をかけていいリフォームをご提案するのが当社のポリシーですから、
その考え方にぴったりの材料です。
完成した時の綺麗さは素晴らしいですよ。
お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
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