2013.09.14[更新]
三世代家族が安心できるバリアフリートイレ
リフォームのきっかけ
お父様がトイレで転倒し怪我をされたことでした。ご心配されたご家族から、『安全で快適なトイレ』にしたいとのご相談でした。将来の車椅子など介助利用も考えたいです。
プランニングのキモ
小便器もありましたが、先々の介助を考え、小便器を撤去しトイレスペースを広くするご提案をしました。手洗いは座ったままで使える場所に設置します。手洗い器を設置すると車椅子の邪魔になるからです。手洗い器には電気温水器を入れておりご高齢のご家族にも使いやすくします。手すりは車椅子の利用を前提にして設置します。
施工前【before】
小便器と大便器が別になっているので介助には使いにくいトイレでした。
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小便器が別になっているのですがあまり使っていませんでした。
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段差が大きく車椅子での利用は難しかったです。
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施工後【after】
小便器を撤去して広くしました。窓は断熱のために二重サッシにしています。
右側に介助スペースが大きく取れています。
手すり、手洗い器、リモコン、紙巻器を綺麗に配置しています。
立ち座りをしやすくしてあります。手すりは車椅
子で座るときには跳ね上げることが出来ます。
座ったままでつかえる手洗いです。
入り口の段差も解消しています。
施工中
床下は断熱を施しています。
手洗い器には電気温水器を設置しています。
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