2013.09.14[更新]
お母様が安心して移動できる手すり
リフォームの理由と要望
ご高齢のお母様は右膝が悪く、歩行時に壁につかまりながら歩く状態でした。お母様が安心して屋内、屋外を歩ける手すりを取付ける必要がありました。
リフォーム担当者 北向
お母様が安心して移動できる手すりを各所にご提案させて頂きました。同居されているご家族にとっても、お母様がお一人でも安全に歩行できることで、介助の負担が減るのではないかと思います。
お客様データ
八戸市南白山台 S様邸
リフォーム費用合計
約20万円(税込) (介護保険を活用し負担1割)
ご家族構成/ご夫婦・ご両親・お子様
築年数/13年 構造/木造在来
施工前 【before】
玄関スロープに手すりが無いので、車から乗降の際にお母様は壁伝いに歩かれていました。 |
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玄関スロープから玄関ポーチへの段差10センチを解消することが必要でした。 |
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靴の脱ぎ履きを安全に行い、上がり框を上るための手すりが必要でした。 |
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お母様の寝室からトイレまでの廊下を安全に歩いていただく手すりが必要でした。しかし、間にあるキッチンへの扉で手すりが分断されることが問題でした。 |
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施工後 【after】
手すりが取り付けられたので安心して歩いていただけます。手すりは錆びないメッキの金属製ですが、手の当たるところは樹脂コーティングしてあるので冷たくありません。
玄関ポーチ内に手すりを取付致しました。床への固定箇所が1箇所で済むコンパクトなタイプで足元が邪魔になりません。
靴の脱ぎ履きと移動の為に横手すりを取り付けし、上がり框の為に縦手すりを取り付けさせていただきました。
寝室からトイレまで一直線に繋がる手すりができました。
廊下からトイレまでの手すりを連続して取り付けさせていただきました。キッチンへの扉は、またぐようにして遮断機式手すりを設置致しました。日中は手すりを上げて利用し、夜寝るときには手すりを下げておきます。夜にトイレで目が覚めても、手すりを伝っていけば安心して一人で用を足して頂く事が出来ます。
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