リフォームコンセプト

お風呂から洗面所と過去の増築を重ねたために、家全体の動線が段差だらけで、８０代のご両親にとって大変危険でした。今回は床を解体し、動線の床レベルを合わせバリアフリーに致しします。特に不満の大きかったお風呂、洗面脱衣所はスケルトンからリフォームして余裕のあるスペースを確保します。今回解体するキッチン・お風呂・洗面所・廊下の窓と勝手口ドアはすべて高断熱ＬＯＷ－Ｅガラスを利用したサッシに変更して、床、壁も断熱施工を行って温度もバリアフリーにすることをご提案させていただきました。

リフォームの理由

８０歳のおじいさんから孫世代まで３０年以上増改築を繰り返しながら住んできた我が家でしたが、孫夫婦に二人目のお子様が生まれる予定になり、いつでも遊びにこれる家にしておきたい。また、足腰が悪くなってきたおばあちゃんのことを考え、家族が安心して使える水まわりに直しておきたいというご希望でした。

お客様データ

八戸市白銀 S様邸
リフォーム総費用　1,150万円(税込）
ご家族構成／60代・両親
築年数／30年　　構造／木造在来
工事内容／水廻り全体改修・増築・駐車場・一部塗装

今回のリフォームの間取り図です。画像をクリックすると拡大表示されます。

施工後 【after】

リフォーム後の生活スタイルの変化

居間からキッチン、洗面脱衣室、お風呂までの動線がバリアフリーでスムーズになり、おばあちゃんにとって楽で安全になりました。当初プランに入っていなかったトイレも、今後は暖かいこのエリアのそばにあったほうがベストと考え、お風呂のそばに増築したところ、現在は普段使いのトイレはそちらの方になりました。

リフォームをしてハッピーになったこと

「”暖かい・広い・明るい”ホテルに住むよりいいねぇ」とおばあちゃんからのお声を頂きました。完成引渡しの少し前にひ孫がお生まれになられたとの事で４世代が集まるひと時をみんなで過ごせてとても楽しい。キッチンもお風呂も使い勝手を考えてくれているので、今までと違って本当に使いやすい。