2013.09.14[更新]
トイレ・廊下・居室のバリアフリー工事
リフォームの理由と要望
リビングから、離れたトイレに、おばあさまが出来るだけ安全に行けるように手すりを取り付けて欲しいとの事でした。
リフォーム担当者 北向より
介護保険対象工事となりますので、お客様の負担は少なくて済みます。
お客様データ
ご家族/3世代同居
リフォーム費用合計/約10万円(税込)※自己負担1万円
築年数/約10年
構造/木造在来
工事工期/それぞれ1日間
施工前 【before】
施工後 【after】
廊下は長い距離を安全に移動できることを考え、35ミリの太さの横手すりを取り付けました。その際に、納戸が途中にある関係で手すりが途切れてしまうのですが、これを解決するために、着脱可能な金具を使い、手すりを取り付けています。
ワンタッチで手すりを取り外して壁にかけて出入りできますので、納戸の利用にまったく問題はありません。
トイレ内は、下地板を取り付けてから、L型に手すりを取り付けしています。
トイレの出入り口に縦手すりを取り付けます。出入り口の段差が8センチもあるので、引き戸を手前に引くときにバランスが崩れるのを防ぐためです。
トイレまでの導線にあるダイニングキッチンとリビングとを仕切っていた4枚引き戸はほとんど使っていないとの事で、レールを取り外しました。これも介護改修となります。