2013.09.14[更新]
バリアフリーで安心安全なお風呂まわりに
リフォームの理由と要望
老朽化による腐りやカビ、床下からの虫に悩まされていました。また、冬は寒さを我慢するのが大変であったとの事。下水道工事と共に、使いやすさも改善して欲しいとの要望でした。
リフォーム担当者 橋本より
いざ解体してみたら、土台や柱はシロアリに食い荒らされた後で、すっかり無くなっておりました。それらの補強も行い、入っていなかった断熱材を今回施工しています。見えない部分の補修にも手間隙かけています。
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●お客様データ 八戸市 Y様邸
リフォーム費用合計/200万円(税込)
(水洗化工事含む)
ご家族構成/本人50代 奥様
築年数/約30年
構造/木造軸組み
工事工期/14日間 水洗化工事含む
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施工前 【before】
施工後 【after】
浴室・洗面所・トイレと廊下を段差無しにしました。
上下水道(排水など)の工事をするためには、床板を開けて床下の作業を行います。配管の後には床を張り直す事になるので、この機会に廻りの部屋との床の高さを調べ、建具(ドアや折戸)を取り替えるプランを元に段差解消をするために、床下の根太高さの調整を行います。今回は、手前の廊下の床高さを基準にして、洗面・トイレ・浴室の床の高さを調整して檀家解消しています。
これまでは、高さが違う浴室・脱衣室・トイレが狭い空間にあったわけですから、かなりの危険がありましたが、無事解消です。
お風呂は、入口をアルミ製の折り戸に替え、床のバリアフリー化とともにタイルを貼替え、排水のグレーチングは、洗面所への水があふれない用にも増設しています。浴槽は、スペースいっぱいの浴槽に取替え、またぐのに安全な高さの40センチで埋め込みました。 以前のお風呂よりははるかに安全です。
汲取り式の狭いトイレは、お身体に負担のかかる場所でした。洗面台や浴室も、老朽化により腐蝕が目立ち、また、床の段差も多い為につまづく事もたびたびあったとのこと。壁は無断熱で、冬場の寒さには長年我慢されていた模様です。