珪藻土は、人にも環境にも優しい天然素材
人に優しい
100%自然素材
でできています
高機能塗り壁材「MPパウダー」は100%自然素材でできています。
昔から、七輪や耐火レンガの原料として使われたり、ファンデーションの保湿材、ビールのろ過材としても活躍しています。
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家に優しい
調湿性能により
湿気から家を守ります
珪藻土の中には無数の小さな穴があって部屋の
「湿度が高いな」と感じたら、その穴に湿気を吸収します。
そして、「湿度が低いな」と感じたら、取り込んだ湿気を吐き出します。
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環境に優しい
再利用可能
ゴミを出しません
リフォームや解体時に不要になった場合、土に還すことができます。また、「MPパウダー」は水をかけると剥がせるので、塗りなおすこともできます。
永久に使うことができるうえ、ゴミも出しません。
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珪藻土は、800~1000万年前の植物性プランクトン(藻)が
化石になったものです。
世界各地で採取することができ、日本にも採掘場があります。左の写真は、その中の一つ、北海道稚内の採掘場です。
ごろごろ転がっている岩のようなものが珪藻土の原石です。
珪藻土の特徴は、無数の小さな穴。
穴の大きさの違いで、性質がまったく異なります。
右の写真は、珪藻土の粉を顕微鏡で拡大したものです。ナノレベルの小さな穴が無数に並んでいます。珪藻土は、この小さな穴に水分を溜めこんだり吐き出したりできます。
それと同時に臭いや揮発性の化学物質などを吸着し、分解までを自ら行います。
ファンデーションやビールのろ過材に使われているのは、こういった特徴があるからなのです。
しかし、気を付けなければならないのは、全ての珪藻土にそういった特徴があるわけではないということ。
ポイントは、穴の大きさです。穴の大きさの違いで、性質がまったく異なります。
水を溜め込んだり吐き出したりする「調湿性」がもっとも優れているのは、
穴の大きさが2~50ナノメーターのものです。この穴の大きさをメソポアと言います。
穴の大きさがメソポアより小さいと、溜めこむことはできても、
吐き出すことができません(備長炭などがそうです)。
反対に、メソポアより大きいと溜め込むことさえできません。
日本のいたる所で採取できる珪藻土ですが、このメソポア珪藻土が採取できるのは、北海道稚内だけです。
珪藻土は、産地によって性質が全く異なるということを覚えておいてくださいね。