2014.06.25[更新]
自立を手助けするトイレリフォーム
お年を召したお母様と、二世帯住宅での2人暮らしをしているN様。
1階に暮らすお母様の足腰が弱くなってきたため、1人でトイレを利用されることに不安が出てきました。
そこで今回「健康のためにも、今後も出来るだけ1自立して1人でトイレを利用できるようにして欲しい」というご相談を頂きました。
お困りごと
1.タンク上の手洗い器は、足腰の弱いお母様が不安定な姿勢になり、転倒の危険がある。
2.トイレの臭いも以前から気になっていた。
3.お母様が手をついた跡が、壁に残っている。
解決策
1.手洗い器なしのトイレに交換し、自動水栓付手洗い器は別に取り付けました。
2.臭いを吸収・分解する珪藻土を、壁の上半分と天井に塗りました。壁の下半分は、ビニルクロスにし、拭き掃除が簡単に行えるようにしました。
3.手跡の部分に手をついてトイレを使用してると考えられるので、そこに合わせて手すりを設置しました。
担当者より
二世帯同居の介護の大変さを軽減するために、工夫を凝らしました。
使用していただき、お母様にもN様にも喜んでいただけると嬉しいです。
お客様情報
お施主様名 | N様 |
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性別 | 女性 |
年齢 | 60歳代 |
設備 | トイレ TOTO ピュアレストQR ウォシュレット TOTO アプリコットF3A トイレ用手洗い器 スリムタイプC |
住宅 | 戸建住宅 |