2014.06.29|カテゴリー:
バリアフリーリフォーム|投稿者:
北向秀幸
昨日行った階段に手摺を取り付けるリフォームです。
○ビフォー
かなりの急勾配
壁に段差があって取り付けが難しい
暮らしている方は70代のご夫婦なのですが、かなりの急勾配の階段で階段から転げ落ちたことがあるそうです。
緊急ですね。
○アフター
段差のある壁は特殊な金具で対応。下地がない場所は下地板で取付。下地板は厚み20ミリの極厚にして、金具は出幅の調節できるタイプにしています。これにより壁段差に合わせて手すりを取り付けできます。
廊下手すりとつなげています。平らな部分の廊下とつなげたほうが、より握りやすくなって安全なのです。
無事取り付け終了です。ちなみに取り付け作業は自分でやりました。
金具の選定が難しかったので、大工さん任せに出来ませんので結局自分でやったほうが早く出来るんですね。
店長 北向
2014.05.24|カテゴリー:
バリアフリーリフォーム|投稿者:
北向秀幸
介護保険の住宅改修制度を使って開き戸を折戸に変更するバリアフリーリフォームを行いました。
お風呂の内側に開く扉は、万が一お風呂で倒れた場合には体でドアが開かなくなり大変危険です。
既存の扉をはずし、ドア枠をそのまま残して、その上に新しいドア枠を設置。
そして折戸を取り付けました。取り付けた跡もほとんどわかりません。
これで万が一の時も、折戸ですからドアが開かなくなってしまうことがありません。
これで介助をされている奥様も安心して旦那様をお風呂にお一人で入ってもらっているそうです。
バリアフリーリフォームは、ご一緒に暮らす家族のためのリフォームです。
北向秀幸
しあわせ工房 店長 2級建築士