2015.07.28[更新]
階段手すり取付
2階に寝室がある為、毎日階段を上り下りしています。既存の手すりを使用していますが、現場で調査をした結果、階段は急な勾配であること、既存の手すりの高さが使う方にあっていないこと、長さが十分でないこと、既存手すりが安全な取付ではないことが分かりました。既存の手すりを撤去し、上り下りの際、利き手が主になるよう、両側に手すりを取り付けることにしました。
解決策
既存の手すりは、高さ・長さともにお客様にあっていませんでした。また、一部下地にビスが留まっておらず、使用するには大変危険な状態でしたので、撤去します。
新たに階段両側に手すりを取り付けます。下地がない部分は補強板で補強しながら固定します。
階段下位には、数段の螺旋階段がありますが、上りはじめ部分と、螺旋階段を上った部分に縦手すりを取り付けます。螺旋階段によって体と手が回転します。回転によって、体の向きが変わり、次の手すりをつかむまで距離が出来てしまうので、それを補うために2本目の縦手すりが必要になります。
担当者より
せっかく手すりがついていても、使う人に会っていなければ役には立ちませんし、危険な場合もあります。手すりを取り付ける際は、お客様に立ち会っていただき、丁度良い高さや長さ、使いやすい場所などをお聞きしながら取り付けています。