2015.08.12[更新]
トイレ手すり取付
数年前に当店で手すりを取付けられたお客様。以前は片側だけに取付ていましたが、それだけでは不安な状態になり、福祉用具を借りていました。しかし高さなどが合わず、使っていないとのことでした。もう片方にも同じように手すりを取付けて、両側に力が入るようにすると良いのではないかということで、ご依頼を頂きました。
解決策
奥様より、片側の手すりだけだと上手く力を入れることが出来ないのでは、というお話でした。便器に勢いよく座っているので、両側にバランスよく力が入って体を支えられる状態を作ることが出来れば、体に負担なく座ることが出来るのではないかと考えました。奥様のお話から、両側に同じ形の手すりを取付け、移動時も両側で体を支えられるようにしました。
担当者より
手すりは、取り付けた当時の状態に合わせて取付を行います。ですので、ご使用者の体の状態が変化をすると合わなくなってくる場合があります。その場合は、手すりを追加したり、撤去して取り付け直したりする必要が出てきます。ご使用者の安全が第一で、ご使用者にとって有効に機能していなければ手すりは飾りになってしまいますので、ぜひ身近にある手すりを確認してみてください。