東日本大震災から10年目 耐震補強を考える
2011年3月11日 東日本大震災の時皆さんはどこにいらっしゃいましたか?私はそのとき福島県須賀川市におりました。須賀川市にあります株式会社アクアス様です。
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先日須賀川市に行く機会があり、久しぶりに訪問をさせて頂きました。
恐らく7年ぶりくらいになるかと思います。
アクアス様は水道工事店ではあるのですが、場所がら地域で有名な公園のそばにあり、水彩カフェというカフェを経営されております。
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自宅の敷地がこれだけ破壊されると、外部配管は破損します
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これは道路崩壊です。ここまで地盤崩壊するともちろん家は建っていられません
相変わらずカフェは盛況のようです。
とても思い出のある土地ですがそれには理由があって、須賀川のその時の震度はなんと6強。
これまで建築士の勉強はしてきたものの、現実に震度6強を味わう機会など夢にもみてませんでした。
とても立っていられない、あらゆるものが大きく揺れて何か映画の世界のような気持でした。
家の破損状況をあちこち見て回って、耐震とは何だろうかと思う事が出来ました。
家の破損そのものよりも気になったのは、地盤(地面)の破損でした。
これだけ大きく破損した地面では果たして家は保たれるのでしょうか?
答えとしては、地盤が崩れると家は大きなダメージを受けます。
つまり、家の上でいくら考えてもしょうがないという現実です。
家をガチガチに固くしても基礎が立っている地盤が崩れると家は傾きます。
耐震の話は今後ホームページを整備していくのでそこでご紹介したいと思います。
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