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2015.01.27[更新]
2014年 バス&洗面所部門 審査員奨励賞

難病のお母様とそれを支える家族のために


難病のお母様とそれを支える家族のために

お客様情報

お施主様名T.N
性別女性
年齢70歳代
家族構成お母様(70歳代)・長女(40歳代)・次女(40歳代)
リフォーム面積15㎡→15㎡
リフォーム日数対象部位45日
設備浴室(TOTO サザナ)
洗面化粧台(TOTO座ってラクラクシリーズ)
MPパウダー(珪藻土)
住宅戸建住宅
築年数35年

リフォーム前のお施主様のお悩み・ご要望

リモデルの背景



  • お母様(70代)が筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した。

  • 今はお母様と娘2人の3人暮らし。

  • 今後どうさせるかご家族で悩んだが、お母様の体が動くうちは、娘様が介助しながら出来るだけこの家で一緒に住んでいきたいと言うご家族の気持ちが強かった。


お悩み:ALSの症状を前提とした家での生活に不安があった。


①浴室



  • 広さが0.75坪しかなく、介助して入る事が出来ない。

  • 手すりが無い、浴室が深くてまたげない。

  • タイルの風呂はとても寒く、これまでも冬は入っていなかった。


②洗面脱衣所



  • 狭くて脱衣の介助が出来ない。車いすで利用できない。


③トイレ



  • 0.5坪で狭すぎて介助が出来ない。

  • 入り口に手洗器があり、扉がぶつかって満足に開かない。


④廊下から水周りへのアプローチ



  • トイレやお風呂へのアプローチに複数の段差があり動線も複雑。



●めざしたい生活のご要望


お母様が元気なうちは自立しながら安全に、将来介護が必要になったら、車いすの生活にも対応出来るようにしてほしい。

お悩みの理由とその解決方法

●お悩みの理由

  • ・ 北側のスペースに、水周りが窮屈に並んだ間取りが原因でした。
  • ・ 廊下から水周りの通路に段差があり、かつ複雑でALSでの生活には問題がありました。

●解決方法

  • ・ 水周りを一つにまとめ、介助や車いすでの生活に十分なスペースをとる。(トイレと洗面台が2階にもあり、1階をお母様専用に出来る)
  • ・ 廊下から水周りへのアプローチにある段差を全てなくす。 これにより廊下から水周りへのシンプルで安全な動線になり、水周りを一体に使える利点が生まれます。

問題点

難病を抱えながらのご家族の今後の生活には、あまりにも不便な水周りでした。

問題点Ⅰ:北側で寒く、とても狭い水周り介助や車いすの生活に不安

問題点Ⅱ:水周りへのアプローチは段差があり複雑。

問題点Ⅲ:病気の症状に適さず、使いにくさが増している水周り機器

施工内容

提案① 水周りの空間を十分に広くして介助や車いすの生活への対応に

入浴介助用スペース浴室
0.75坪から1.25坪にして入浴介助をしやすく。

入浴介助用スペーストイレ・洗面所
トイレと洗面所を一体にすることで介助や車いすでの利用に十分なスペースに

提案② 水周りをまとめ段差解消を行い、シンプルで安全な動線に

段差を通らないと水周りが使えない

段差を通らないと水周りが使えない

段差を無くし、かつシンプルで安全な動線に

段差を無くし、かつシンプルで安全な動線に

提案③ お母様の自立生活を手助けする機器選定と手すり設置

完成

ALSに罹患したお母様と介助をする娘様の、今後の暮らしを支えるリモデル。ご本人の自立した生活を継続しながら、将来の車いすの生活まで対応するように配慮しました。

亡くなったお父様がこだわっていたイタリア製のタイルは、切り取ってパネルに。玄関と居間に飾ってあります。

リフォーム後のお施主様の声

生活スタイルの変化


〇間取りを見直し、段差解消をしたことで


母はまだ自分で出来ることも多いので、なるべく一人でお風呂やトイレに入ってもらっていますが、転ぶ危険がないので私たちも安心です。(娘様) お風呂に入る時は、脱衣の介助と体を流してあげています。脱衣所とお風呂が広いのは助かります。 トイレと洗面所が一つになっているので、暖房はヒーター一つでまかなえます。ヒーターを置くスペースもありますし、寒いのは体に良くないと思いますから良かったです。 入浴後に母が一息つくための椅子を置くスペースが洗面所にあるのは便利です。(娘様)

〇設備機器をバリアフリー対応に、手すりの配置を考えた事で


考えてもらった手すりのお陰で、一人で浴槽に入れますしトイレも使えています。浴室暖房器を付けてもらったので、お風呂が広くなっても暖かく入っています。(お母様)

リモデルしてスマイルになったこと


〇これから症状が進行しても安心していられる


病気のせいでだんだん話をしにくくなってきたり、疲れやすくなってきているのは感じます。今後車いすになるかもしれませんが、娘に助けてもらいながら住んでいけそうです。(お母様)

〇毎日楽しみのお風呂


以前は、遠く温泉に出かけたり、銭湯に毎日通うほどお風呂が好きでした。病気にかかってからはお風呂に行きにくくなり寂しい思いをしていましたが、リモデルしたお陰で家のお風呂に毎日入れています。(お母様) お風呂はお母さんの楽しみだから、気分転換に入浴剤やボディーソープを色々と集めて、その日の気分に合わせて入ってもらっています。(娘様) 前のお風呂の花柄タイルは亡くなった主人のこだわっていたイタリア製のタイルでした。 残してほしいとお願いしたところ、うまく切ってもらって額にまで入れて飾ってくれて感謝しています。(お母様)

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