AEDと救命救急

AED
あっという間に先日の日記から10日ほどたってしまいました。週に1回は更新したいと思っているのですが、なかなかできませんね。
さて、今回はリフォームと全く違う話を。でも、経営の中ではかなり必要なことです。
先日、県外でゴルフをする機会がありました。60人ほどの参加した大きなコンペだったのですが、クラブハウスで行われたその開会式で何と私の後ろにいた方が突然倒れたのです。後ろにのけぞるようにして硬直してそのまま椅子にだらりと座りました。
目がうつろになりこれはまずいとすぐに床に寝かせて、軌道の確保とベルトを緩め様子を見たのですが、呼吸が弱くなって、口から泡を吹いてきました。
AEDをすぐに準備させて準備しました。偶然ですがそこにお医者さんがいらっしゃってAEDをセットし動作させたところ、反応してしまいました。
つまり、心臓が止まったことを意味するのです。
AEDが一度動作してからお医者様がすぐに心臓マッサージを始めました。
1分ほど過ぎてから呼吸が再開し、目が開き、指が動き始め体が動き始めました。
見事蘇生したのです。
目の前で、徐々に弱まり心臓が止まった状態から、AEDを使って蘇生まで至りました。
当然このような経験は初めてです。
AEDは本当に必要な機械なのだと身をもって体験しました。
色々思うことがあったのですが、
・あの時すぐに次のアクションが起こせたのか?
・知識として知っているAEDと心臓マッサージを実際に行えたか?
おそらくいざとなればパニックになってしまうでしょう。
そして、倒れた場所がクラブハウスでAEDがすぐに準備できたこと。お医者様がいて迅速な対応が出来たこと、救命救急の知識がある方が数名いたこと、など幸運が重なりました。
皆様時々、心臓発作で突然亡くなった事故を聞くことはあるでしょうし、AEDもいろいろな場所に設置されています。でも、実際に使えるかどうかはわからないです。
今回実際に動かす場面に立会い、とてもいい経験をしました。
ちなみに倒れた方は、その後緊急手術をして入院されています。
ただ、脳や心臓のダメージは少なくお医者様も驚いていらっしゃったとか。
そしてもう一つ、
命を助ける場面に立会い専門家の大切さがわかりました。
私共の仕事も技術者です。
専門家として人様のお役に立てる仕事が出来るようになりたいですね。

お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。
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