珪藻土バスマットにアスベスト混入
最近テレビをにぎわせているこの話題。
珪藻土バスマットにアスベストが混入していたという事で大問題になっています。珪藻土バスマットは人気商品なんですよね。
さて、今回の事でいくつか出てきた疑問に私なりの考察をしてみます。
・珪藻土バスマットになぜアスベストが混入したのか
・珪藻土とアスベストの違い
・当社の扱う珪藻土について
・珪藻土バスマットになぜアスベストが混入したのか?
一番可能性の高いのは、意図的に原材料に混ぜた、でしょうね。
アスベスト自体は様々な建築物でも用いられていましたので手に入れるのは容易です。しかも非常に安い。一方で珪藻土は高価です。
アスベストの特徴はいろいろとあるのですが、かさを増したり、乾燥させる目的としても用いられていました。珪藻土と似通った性能をもっているので、混ぜてもわからないでしょう。
利益率を上げる為には、安価なアスベストをまぜて材料費を減らす、という事をやっていた可能性は十分にありますね。
工場が中国という事もあるので、恐らく珪藻土も中国産でしょう。
採掘時に混ぜられたのか、バスマットの製造過程でまぜられたのかはわかりませんが、一番可能性のありますね。
・珪藻土とアスベストの違い
そもそも材料になる元が違います。
珪藻土は藻の化石で生物起源の材料
アスベストは鉱石で鉱物起源の材料
です。
アスベストの危険性は、結晶が繊維状になっておりしかも小さく吸い込んで肺まで到達しやすい、そして溜まってしまうという事です。
珪藻土は結晶が丸く、しかもアスベストより大きい為、全く違う材料です。
・当社で扱っている珪藻土は?
そもそも材料が日本産です。採掘場所は日本です。
珪藻土を作っている工場も日本です。(ちなみに苫小牧にあります)
開発者も日本人です。
開発者に会い、採掘地に行って工場も見行くことで、この材料なら安心だ、と思って当社では採用しています。
ちなみに、当社の珪藻土の製品検査でもアスベストは含まれていません。
海外に生産を任せて・・・というのはリスクがあるのですね。
正月明け、八戸でトイレリフォームスタート
今年もよろしくお願い致します。
今年はお正月明けから早速リフォームスタートです。
八戸市是川のお客様。これまで洗面所のリフォームを依頼ご依頼でリピートになります。
今回はトイレリフォーム。
単純にトイレを入れ替えるのではなく
・手洗器を交換
・バリアフリーを考慮した、開き戸から引戸への変更
・段差の解消
・臭いを考慮した珪藻土仕上げ
・リビング窓を目線が入らない小さい高さにリフォーム
を行います。
今後の介護や安全を踏まえた上でのリフォームとなります。
仕上がりが楽しみです。
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