青森県八戸市のリフォーム専門店 (株)北奥設備リフォーム事業部 リフォームしあわせ工房 施工エリア:八戸市 階上町 五戸町 三戸町 南部町 新郷村 おいらせ町 三沢市 十和田市 六戸町

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株式会社北奥設備 店長ブログ
北奥設備 しあわせ工房店長 北向 秀幸
リフォームしあわせ工房 店長北向秀幸

お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。

トイレの臭い対策、床の尿とび対策のフロア選び

本日トイレ交換の現地調査にお伺いしました。
トイレのウォシュレットの内部から水漏れがあったのですが、すでに修理不可品だったため、便器交換をするご提案を致しました。
便器を交換する際に床をどうするかと言う事になるのですが、その点で私が考える提案をご紹介します。

便器を取外した後は床に汚れが残っていることがどちらかと言えば多いです。
その際、床をどう収めるかですが、
床を張り替えるか、貼り替えないでそのまま便器を交換するか
のまず選択になります。

便器を取外した後に床を清掃した後で便器をそのまま取付ける事もあります。
床の状況が良く清掃すればある程度気にならない条件と、便器を置いてある場所が新しい便器の下に完全に隠れてしまう場合です。
ただ、床についた尿シミは一見消えていても、やはり臭いは少し残っているものです。

そこでトイレを設置する前に床もリフォームして仕上げていくわけですが、
一般的なのは
・クッションフロア
というビニル製の床を貼る事でしょう。
写真 2016-12-19 21 57 46

写真 2016-12-19 21 57 54
厚みは2mmで柔らかい材質です。

施工がしやすいので多くの場合使われる提案です。

当社でもこのクッションフロアを使う事もありますが、最近少し割高でも業務用のクッションフロアをご提案するようにしています。
主に店舗や病院など人が多く使う場所で使われている固めのクッションフロアです。
業務用と言う事もあり、尿シミに強く、尿が放置されていても変色しません。
加えて消臭作業があり、かつワックスフリーで光沢があります。

NS消臭トワレ

NS消臭トワレ

これでも内装工事で出来る床仕上げですので作業時間はクッションフロアとさほど変わりません。

そして、さらに尿シミや臭いを完全に消したい、掃除をしやすくしたい、というご要望の時にお勧めをするのが、
TOTOハイドロセラフロア
です。

リフォーム後 0.4坪の狭小スペースに手洗い器を新設 床はハイドロセラフロア 壁は珪藻土

リフォーム後
0.4坪の狭小スペースに手洗い器を新設
床はハイドロセラフロア
壁は珪藻土

既存の床がフローリングで尿シミがあって匂いが気になると言う方は、上にクッションフロアを貼ってしまう事もありますが、
既存のフローリングをはがして、ハイドロセラフロアを貼れば、トイレの床のご不満を完全に解決します。

ハイドロセラは、光触媒の作用で尿の成分を分解します。

抗菌効果・防汚効果のあるパネルです

抗菌効果・防汚効果のあるパネルです

本日トイレ交換のご希望を頂きましたが、訪問の際に御客様が非常に家を清潔にされているのに気が付きました。
床の汚れをなんとかしたいとお話でハイドロセラをお勧めしたところご採用を頂きました。

ちなみにTOTOリモデルクラブの東北6県の管内で一番多く採用しているのは当社なのだそうです。
なぜこういう良い材料を使わないのかな?と思うのですが、

ハイドロセラは大工工事になるので細かい指示が必要になり、手間がかかるからなのだと思います。
でも、手間をかけていいリフォームをご提案するのが当社のポリシーですから、
その考え方にぴったりの材料です。
完成した時の綺麗さは素晴らしいですよ。

暖かい部屋をリフォームで作る為に

ただ今八戸の湊方面でのリフォーム現場。
本日はグラスウール断熱材を壁に入れています。
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この季節になると、リフォームで暖かくしたいというご要望をお聞きします。
そこで当社では具体的にどういう方法で断熱するのか?
それはどういう考え方にのっとっているのか?
を私の経験なりで書きたいと思います。

1.断熱材の目的
断熱材を入れるとなぜ暖かいのか?という根本的な事を考えてみます。
例えばグラスウールを触るとふわふわして何となく暖かそうです。
連想するのは、あったかな布団です。

布団は体の体温で暖かくなります。
その熱が逃げないで布団の棉の中にとどまっているから暖かいままです。
ポイントは、布団の中に含まれる空気が暖かくなり、かつ布団の中に留まると言う事です。
空気を動かさないのが大切です。

ではなぜ空気を動かさないと暖かいのか?
これは、熱の伝わり方によるものです。

熱の伝わり方には三つがあります。(わかりやすく身近な事例で書きます)
・対流 暖かいものとと冷たいものの入れ替わりで熱が伝わる現象
・輻射 熱が電磁波として放射され電磁波を受け取る側に熱が運ばれる現象
・伝導 固体中の高い温度の側から低い温度の側に熱が伝わる現象

今回の断熱材に関するのは「対流」です。(なお家の中では「輻射」も「伝導」も起きています)
冬に部屋の中を温めた時に、壁の中や床の中では、部屋の暖かさで温まった空気と外の冷たさで冷えた空気が入れ替わり混じりあいます。
せっかく暖めた熱は、混じり合う事で冷えて抜けて行きます。

出典 TDK テクノマガジン

出典
TDK テクノマガジン

ではそのそも「熱のまじり合い」を起こさないようにするにはどうすれば?
という事ですが、空気の混じり合いが起きないように空気を動きにくくすれば良いのです。
断熱材はその中に空気をたっぷり含んで動き難くしている固まりのようなものです。
これを壁や床や天井に入れると、熱の混じり合いが起きにくくなります。
これが断熱材が断熱する仕組みです。

2.どの断熱材を使うのか
当社ではグラスウール(繊維系断熱材)とスタイロフォーム(パネル系断熱材)を併用しています。
なお、床断熱には床用パネルグラスウール、壁・天井断熱にはグラスウール100mm、浴室下土間コンにはスタイロフォームを
使っています。

断熱材に様々な種類があるのは知っておりますが、リフォーム工事工程の管理しやすさとリフォーム現場の現状への合わせやすさ、などからこの選択で考えています。

3.断熱の工事方法
断熱材の性能そのものより、大きく断熱材の効果を左右するのが施工精度だと考えています。
この写真を見比べて、何が違うかおわかりでしょうか?

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ポイントは、下の写真の壁の中の間柱は見えていない事です。正しくはこのやり方が正解です。
グラスウール

グラスウールには耳が付いていつタイプがあるのですが、この耳を重ねて間柱の正面側に留め付けないとならないのですが、
施工が面倒な事もあって、多くの現場で目にするのが、間柱の内側に留め付けてグラスウールを入れ込んでしまう例です。
そのようにすると、上の写真のように間柱が見えます。
耳を広げながら留め付けるより、押し込んで留め付けた方がやりやすいしスピードもあるのですが、壁の内側との間に隙間が出来てしまい、そこに空気が入り込んで対流が起きてしまいグラスウールの性能が発揮されません。

当社ではこのような手間をかける仕事を大工さんにやってもらっているのですが、面倒がらずに工事してくれている大工さんにはいつも感謝しています。
断熱性の高いリフォームにする為には、断熱材の素材に目を向けるのではなく、リフォームをされるお客様の気持ちを考えて汗をかいてくれる職人さんがいてくれることが一番の要件だと思います。

お客様のご招待で

昨日の夜はお客様が催してくださったリフォーム完成お祝いの会に参加してまいりました。
お客様は15年ほど前に知り合った友人ですが、今回水回り全体のリフォームのご依頼を頂きました。

70代のお父様お母様の為に中古住宅を購入してのリフォームでした。
外壁塗装と内装、水回り、清掃と分離発注の形でしたのでいろいろと調整もありましたが、
先週末に無事完成しお住まい頂いております。
昨日は分離発注で関わった業者さんたちが集まって、初めてお会いする職人さんたちがほとんどで
出会いの場ともなりました。
お施主様は誠実、実直な人柄もあり、集まった職人さんたちもそういう方々ばかりでした。

さて、中古住宅という事もあり、どのくらい手をかけたら良いのか、という事で
私もいろいろと調査をしました。
中古住宅の状態では通水していないので水回りの状況は特につかみづらいのです。
いつもやっている通り床下にも入って調べました。

床下の環境はさほど悪く感じていませんでしたが、
一つだけ気になっていることがありました。
お風呂の下の土間コンクリートに髪の毛のような汚れがあります。
何だろうかと思っていました。

結果から言ううと、とんでもない過去の施工不良を発見する事になったのです。
浴槽の排水がどこにもつながっていません。

解体時に土間コンクリートが見えるようになった時に、
このコンクリートが再利用できるのかが一番の課題でした。
表面を叩いたり、沈下の形跡が無いかを確認したりして大丈夫だろうと判断しました。

実は過去別な現場で土間コンクリートの沈下を発見したことがあります。
この時は解体してくれた職人さんも全くわからず、
私が土間コンクリートを壊してくれ、と言った時にはびっくりしたみたいです。

既存の土間コンの下が空洞になっていました

既存の土間コンの下が空洞になっていました


新しい土間コンには差筋もしました

新しい土間コンには差筋もしました


まぁ、そのようないろいろの出来事がありましたが、無事完成してリフォーム後の感想をいろいろとお聞きしました。
お風呂に関しては、びっくりするほど暖かい、と驚かれていました。
温泉かサウナのように汗をかいて、体が芯から温まるのだそうです。

TOTOのお風呂は、もともとさめにくい浴槽である「魔法瓶浴槽」で最初に開発されたものです。
今では他社も同じような仕様になっておりますが、やはり一歩先を進んでいると思います。

なお、壁パネルは写真のような断熱パネルが貼り付けてあります。
これは少々薄さが気になります。ちなみに他社様ではもっと厚い断熱性能のある壁パネルを打ち出しています。

ユニットバス本体の断熱

ユニットバス本体の断熱

ユニットバス浴槽断熱

ユニットバス浴槽断熱


そこで、当社では建物側にも不可断熱を施します。
床下は土間コンクリートにスタイロフォームを敷いて、その上に床下調質材を撒きます。
床下に気流が入らないようにして、かつ湿気のコントロールをします。
写真 2016-11-14 18 51 07
壁にも断熱材を埋めて気流の流れが生まれないようにします。
羊毛の断熱材 ウールブレス

羊毛の断熱材 ウールブレス


天井は気流の流れを止めるように天井を作って断熱材を敷きます。

ここまでやっていくと、お客様の「暖かい」という感想も頂けるのかなと思います。
ここでポイントなのは、湿気のコントロールをしながら気流の流れを止めるという点です。
完全に閉じた空間にすると、湿気のコントロールが出来なくなります。
ユニットバスの性能は上がっているので、湿気の漏れは心配ありませんが、
断熱材の性能は湿気で落ちてしまいますので、それを防止する考えです。

施主様は息子様ですが、今は今回リフォームした家にお風呂だけ入りに来ているそうです。
嬉しい感想を頂き、昨日はおいしいお酒を飲みました。

今日は日曜日ですが打合せが入っております。
この方も水回り全体改修です。
頑張りましょう。

暖かさを追求したお風呂

八戸もここ数日はだいぶ冷えています。
たまらんです。
しかしながら、現場はたて込んでおり、なかなか忙しい状況です。

当社では暖かさを追求したリフォームを心掛けています。
でも、リフォームでそれを実現するのはいろいろとアイデアが必要です。

私がそのためにまず大事にしているのは、現状の確認です。
リフォームでは既存の家に手を入れるわけですから、
その状態を把握する事がまず大事です。
それを把握するために床下に潜ったり、天井裏を見たりします。
さらに、特に解体時に、それまで家が受けてきたダメージがよくわかります。

先日スタートした水廻り全体改修の解体の様子です。
断熱材の状況を確認します。

トイレを解体した外壁側です。断熱材が入っていますがもう老朽化して駄目ですね。

トイレを解体した外壁側です。断熱材が入っていますがもう老朽化して駄目ですね。

羊毛の断熱材 ウールブレス

羊毛の断熱材 ウールブレス


この写真は先日完成した水廻り全体改修の現場です。
家は大手ハウスメーカーで鉄骨の為、断熱材が新規で入れられません。
通常は間柱の間にグラスウールを充填断熱しますが、
鉄骨造りの場合、鉄骨の構造の上から石膏ボードパネルで壁を作ってしまっている為です。

そこで考えたのが「ウールブレス」という断熱材です。
これは繊維状の断熱材ですが、ウールの名前の通り羊毛が材料です。
グラスウールと違い、袋入りではなく非常に軽い。
しかも、ホチキスで直接打ち付け出来ます。

色が灰色なのは、リサイクルウールブレスだからです。
セーターなどの廃品から作っているそうです。
性能的にはグラスウール16Kと同等品です。

ウールブレスのもう一つの特徴は、撥水性があることです。
湿気対策を取らなければならない現場で断熱をする際に、利用します。

写真の事例はタイル風呂で利用した場合です。
お問い合わせは、浴室換気乾燥暖房器の交換だったのですが、広いタイル風呂でとにかく寒い。
浴室換気乾燥暖房器の交換だけではどうだろうか?と思いプラス提案をさせて頂きました。

老朽化した浴室換気乾燥暖房器

老朽化した浴室換気乾燥暖房器


入れ替えました

入れ替えました


既存浴室の天井は浴室パネルで断熱は入っていません。

既存浴室の天井は浴室パネルで断熱は入っていません。

ウールブレスを敷き詰めました。

ウールブレスを敷き詰めました。


天井裏にウールブレスを敷き詰めました。

既存の天井パネルは湿気がパネルの隙間から通ってしまう材料の為、グラスウール断熱材を天井に敷けません。
グラスウールは湿気に直接あたると湿気を吸収してしまい乾燥しにくい材料のためです。
そこでウールブレスを用いる事にしました。

お客様の感想は
「あったかいねぇ」でした。

天井裏は外気が通り抜ける空間ですから浴室天井自体は相当冷えていたと思いますが、これで解決したのではと思います。

法事で東京に

本日は急遽法事で東京に行っておりました。
大学の友人が亡くなったとの連絡が入った為です。

友人は大学卒業後に難関の公認会計士試験に合格し大手監査法人に勤務しておりましたが、
5年ほど前に大手パッケージメーカー企業の財務部にヘッドハンティングされ広島県の福山市におりました。

最近は年賀状の交換しか出来ていなかったのですが、最近東京に戻ってきたとの年賀状を頂いていました。通常の転勤だろうと思っておりましたが、2年ほど前に病気を患い治療をする為に地元に帰ってきたのが東京に転勤した理由でした。

東京出身の彼と私とでは、出身地は都会と田舎、最難関試験に合格し大手監査法人でバリバリと仕事をしている彼と地方に戻って仕事をしている私と、卒業後の仕事人生の方向はかなり違っていました。
その為、時々会う機会に話をするときの目線も大学卒業後は随分違ったかのように感じておりました。
正直なところ、上から目線の奴になったなぁと思っていたかもしれません。

10年ほど前に彼と話したことがあるのですが、監査法人の地方支社に勤務している彼に
「企業監査の仕事は単に監査と言うわけではなく、監査される側の企業が発展永続するような味方になるのが必要なんじゃないか?特に地方では企業はまず存続が大事だし」

と知った風な事を彼に話したことがありました。その時の彼の返答は
「それは俺の仕事じゃない」
と言うものでした。

5年ほど前に広島県に本社のある会社に転職した事を年賀状で知ったのですが、意外でした。
東京出身の彼がなぜ?と思っていました。

今日お父様の言葉を聞いて、彼が転職した後の会社の財務担当として頑張っていたことを聞きました。
転職する際に「社会をもっと広く知りたい」とご家族に話したのだそうです。

監査する側から監査される側に変わって、所属する企業の為に頑張っていたのだと知りました。
独身だった彼にとっては、会社とその仲間は家族のようなものだったのかもしれません。
きっとそういう出会いが広島であったのでしょう。

企業会計人として生き抜いた彼の生き様を感じて帰ってきました。

職人さんの力

今日から八戸市売市で雨漏り補修・トイレ交換・珪藻土・和室改修の工事が始まりました。
この方は昨年にお問合せを頂いてから、ご家族の都合もあって一年ぶりに工事に至りました。

今日は和室改修のスタートです。
畳の代わりに無垢材の杉床を敷きます。

畳を撤去したのち、床下地に高さ調整のころばし根太をいれています。
簡単な作業のようですが、和室の床下時はあまり高さがあっていないことが多い、
しかもこちらの家の場合、2階に和室があってこの下にある床梁で、すこし床がたわんでいたんです。

畳をはがしたところ

畳をはがしたところ


高さ調整の根太を入れます。床が水平ではないので、根太の下に入っている駒木はそれぞれ高さが違うのです。

高さ調整の根太を入れます。床が水平ではないので、根太の下に入っている駒木はそれぞれ高さが違うのです。


水平が取れたところで断熱材を入れました。

水平が取れたところで断熱材を入れました。


フローリングの下地となる合板をいれました。目地が交互になっているのは強度が上がるためです。

フローリングの下地となる合板をいれました。目地が交互になっているのは強度が上がるためです。

この作業で一番大変なのは高さ調整の駒木入れ。
これで根太が水平にならないと、最後の仕上がりの無垢材に不陸が生じてきしみ音が鳴る事になります。

この作業は常識かと思われますが、とても根気のいる仕事です。
当社で無垢材のよるリフォームでは、大工さんがこのレベルで仕事をしてくれています。

スタッフの力

本日はお昼に現地調査にお客様宅にお伺い。
こちらのお宅ではかなりのお年のお母様と同居。

築年数が長い家の事もあって、バリアフリーのお話もしたのですが、
無理に段差解消をする事も無いですよ、と息子様のお話がありました。
確かにそういう考え方もあって、段差を意識する事がいい場合もあるんですよね。

とは言え、内装の張り替えも入って来るので、
いずれバリアフリー仕様にした場合に、今の工事のやりなおしがあると無駄になります。
今回の工事でここまでやっておいた方がいい、と言う事を
少し長い目線でお客様にお話をしておくつもりです。

先日ある研修会に出た時に建築の関係者は私一人で、
建築設計の話をしたところ、「全然知らない話だな」というご意見が多かったのです。
建築の世界の自分では当たり前でも、お客様にとっては決してそうではない、
それを知る事でプラスになる話ってあるのですよね。

そういう話をつい端折ってしまってはまずいわけで。
今回も、「おせっかいかもしれませんが・・・」いろいろとお話をします。

そして、そういう状況を同行しているスタッフが見ていますので、
2人の目線でプランニングに入れてくれます。
最近、スタッフの成長度に驚く事しきりです。

ヒアリングのメモを社内で共有しているのですが、
それを元にプレゼンシートもすごいのを作って来るんですよね。
私の仕事は現場調査と、そこから感じるリフォームの方向性とポイントをつかむのが役割だと思っていますが、
同じ価値観でスタッフが意見してくれるなぁと思うと、
すごくいい提案になってきます。

バリアフリーの浴室

ただいまプランニングしているお風呂で検討してるのが、
TOTOのユニットバスサザナのFタイプというシリーズです。

TOTOサザナ

このお風呂を設置している場所で体験宿泊をしたことがあり
利用してみたのですが本当に使いやすい。

特徴として、ベンチが付いている事なんですが、このベンチが実に使いやすく設計されているのです。
ベンチの幅は座りやすく、かつ冷たさを感じません。
後ろの背あては手すり代わりになっていますし、
水栓も使ったままで使えます。

このユニットバスの良さは、お風呂に長く入っていられるという事です。
ユニットバスにリフォームをして暖かいお風呂にする事が出来ると、
出来るだけゆっくりお風呂につかりたくなります。
しかしながら、湯船から上がってどこで休むか?というと通常はお風呂の椅子に座るはずです。

しかし、このベンチカウンターはゆったりと座れます。
したがって、体を休めてからまたお湯につかることが出来ます。
これを数回繰り返すと体を芯からあたためられます。

入浴の大きな効果は体を温めて体の治癒力を促すことですから、
この入り方が出来る、このお風呂はとてもいいと思っています。

ただ、欠点は値段が高い・・・。
ただ、当社はTOTOのお風呂に関してはかなり頑張ったお値段でご提示しています。
見積もりでは大抵驚かれるのですが。

なので、ぜひご予算に合えば、Fタイプ
お勧めです。

家を読む

家を読む

私は現地調査の際によく床下に潜ります。
それは「家を読む」為です。

最近は床下に潜る時にはこのように完全防備で入ります。湿度計、含水率計などを持っています

最近は床下に潜る時にはこのように完全防備で入ります。湿度計、含水率計などを持っています


当社では「調湿リフォーム」をリフォームの際の大切なポイントにしています。
それは、家にとって一番の問題は湿気だろうと考えているからです。

木で出来た家にとって一番の大敵は水分です。
適正な状態を超えた水分は気を腐らせます。
そしてカビの原因になります。
カビは当然アレルギーなどの健康被害の原因になります。

床下温度5.2度。これは低めです

床下温度5.2度。これは低めです


湿度89% これは相当高いですね

湿度89% これは相当高いですね


カビが出た時など、いわゆる水取り剤を置いたりするかと思います。
しかし、この水取り剤、ほとんど効果は無いと考えています。
なぜなら、なぜ湿気が多いのかという根本の対策にアプローチをするものではないからです。
湿気の根本対策を取らない限り水取り剤に頼る事になります。
湿気は補充され続け、水取り剤を交換し続ける事になければなりません。

ではその湿気はどこから来るのだろうか?
と考えてみる事が必要です。

「家を読む」
と言うのはその想像力を働かせることです。
先日、ある専門誌にその事で記事を書かせて頂きました。
版権の関係から直接載せる事は出来ないですが、一部をご紹介します。

*****************
○建物を読む視点
私が湿気の問題に具体的に悩まされている現場に立ち会う際に気を付けているのは、
その湿気の根本の原因は何か、そして湿気は建物のどこから入っているかをまず探す事である。
その為に、まず家の中を見るよりも家の外を観察する。
地形などの影響で建物が水の通り道になっていないか、
海風など湿気のある風を受ける地域か、建物の向きは風の影響を受けているのかどうか、
雨水の処理はどのように行われているのか、などである。
建物の建つ周辺環境を掴んでから、次に家の床下に潜って温度や湿度を測定して家の床下環境を調査する。

室内は暖房や冷房、除湿など空調で環境が変えられるが、コントロール出来ない床下の環境はその土地の固有条件を映し出す。
土地の固有条件を読み取る事が建物の環境改善の第一歩であると考えている。
例えば、周辺の地盤の地下水位が高い場合には、湿気対策を行う前に、家周辺の地盤改良の為に暗渠排水工事を行う事もある。
調湿材での対処療法的なコントロールをするだけでは不十分なのである。

○これからの展望
国の中古住宅流通の促進の後押しもあり、築20年から30年の中古住宅をリフォームして住みたいというお問い合わせが増えている。
その際にはほとんどの場合断熱リフォーム工事が必要になるが、
近年になって窓や断熱材の性能が上がり種類も増えて施工も改善されており、
寒さ対策の断熱リフォーム工事は選択肢が増えたように感じる。
一方で湿度をコントロールする調湿リフォームは断熱リフォームに比べて耳にする事が少ない。
しかしながら、結露対策を考えると、断熱リフォームと調湿リフォームは北国のリフォームではセットで考えるべきであり、
家を長持ちさせ、人が心地よい室内環境をつくる為に欠かせない両輪なのである。
私達はより地域を理解しこの地域に適した提案を行い、
この地域の住む人に価値ある住宅再生を今後も行って行きたいと考えている。
******************

とかなり大真面目に書きました。
リフォームは単純に取り換え工事だけではなく、家を今後も生かして行く事になるわけですから、
実はとても難しい仕事だと思います。

私の建築の恩師は古民家再生をされている方で、
自然の力を読み取る事を教えて頂きました。
今と違って電力が発達する前は、自然エネルギーをいかに活用するかで人々は暮らしてきたわけです。

日本の家屋は高温多湿 低温乾燥の四季を繰り返す厳しい条件で成立しています。
たかがリフォームですが、その点を見極めて家の再生に取り組みたいと思います。

案件複数重なってます

今日は案件が複数重なりかなり大忙しに

朝一番に新規でお話が合った八戸市沼館のご近所様のボイラー交換
故障してお湯が使えない状態との事で急きょ段取りを組みました。
職人さんも食事をとらずに早く終わらせてくださいました。
本当に助かります。
写真 2016-09-29 8 49 57

同時並行で八戸市白銀にて和式トイレから和式トイレ(簡易水洗)の交換工事の2日目
本日で完成できました。こちらのお客様はもう5回以上のリピートです。
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さらに同時並行で八戸市湊高台でのトイレリフォーム
何度かご紹介しているハイドロセラフロアを採用してくださったお客様の
便器取付工事最終日
本日で清掃も終わり使える状態にて引継ぎ
写真 2016-09-29 17 53 16

八戸市下長ではOBのお客様からご依頼を頂いていたレンジフードの交換
レンジフードがかなり油で汚れていたので交換をご希望されました。
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そんな時に、ボイラーから漏水しているようなので見てほしい
とご新規の方から問い合わせ。
漏水との事で緊急で現地調査に。
やはりボイラーの安全弁の不良でした。安全弁を交換するだけでも応急的には良いのですが、
なぜ安全弁が壊れたかを考えると、減圧弁の不良など複数理由は出てきます。
ボイラーも使って16年目に入るとの事で、交換をご希望され急きょ段取りを取っています。
写真 2016-09-29 16 08 29

さすがにへとへとです。
明日も打合せや現地調査が詰まっております。

いよいよ秋のリフォームシーズンに入って、
水回り全部入れ替えとか、外壁の大がかりの補修だとかいろいろお話を頂いています。
全てのお客様の事を考えて、お客様が楽しみにしてくださる現場を作りたいと思います。

いつもいい職人さんが来てくれるよね
と今日のお客様から頂きました。

リモデルスマイル作品コンテスト 全国入賞
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