青森県八戸市のリフォーム専門店 (株)北奥設備リフォーム事業部 リフォームしあわせ工房 施工エリア:八戸市 階上町 五戸町 三戸町 南部町 新郷村 おいらせ町 三沢市 十和田市 六戸町

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株式会社北奥設備 店長ブログ
北奥設備 しあわせ工房店長 北向 秀幸
リフォームしあわせ工房 店長北向秀幸

お客様の立場に立って考える事。簡単な様で難しいです。お家のお困りごとを理解して、最後の最後まで考え抜き、手をつくす。この人と出会えて良かったと感じて頂き、一生のお付き合いができるよう心掛けています。

暖房機用温水ボイラーの交換 ノーリツ製

本日は祝日でしたが、朝から暖房機用の温水ボイラーの交換の現場でした。

当社は設備工事を母体としているためボイラー交換の工事も多く行っております。
故障の交換のご依頼は昨年末に頂いていたのですが、
温水ボイラーの交換は交換時に内部の不凍液が漏れるため、試運転に時間がかかることもあり、
年内いっぱいは工事が詰まっており対応が出来なかったため年明けまでお待ちいただく状況でした。
それまで寒い状況で過ごさせてしまう事になってしまい、お客様にはお待たせしてしまいました。

既存ボイラー

既存ボイラー

温水コンセントタイプの暖房機

温水コンセントタイプの暖房機

このようにコンセント式になっています。

このようにコンセント式になっています。

製造年は2001年度製でしたので十分働いたと思います。

製造年は2001年度製でしたので十分働いたと思います。

試運転に時間がかかると思われましたが、不凍液補充後試運転をしたところ一発で動いて、
特に調整が必要なく完了しました。

交換後 ノーリツ製温水ボイラー

交換後
ノーリツ製温水ボイラー

交換完了

交換完了

このまま使っていただきながら1週間ほど様子見をして再度不凍液の状況を確認してお引渡しとなります。

TOTOハイドロセラフロアフロア施工事例 八戸市多賀 臭いと汚れを防ぐフロア

お正月明けから工事をさせて頂いているトイレリフォームに伴う、TOTOハイドロセラフロアの工事ですが本日完成しました。プライバシーもありますので、完成の全体をお見せする事は出来ないのですが、一部を説明させて頂きながら、ハイドロセラフロアの工事の手間の多さと難しさについてご説明したいと思います。

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床のクッションフロアをはがして、2重張りになっている床板を1枚はがしたところです。

現在の家はほとんどが床は2重張りになっています。こちらの家は築年数は経っていましたが昔ながらの根太張りではなく、下地合板の2重張りになっていました。
2重張りの下の合板は構造の意味合いも持たせてありますので、今回はさわりません。
上の1枚だけを丁寧にはがしました。

実は今回は巾木が後付けの簡易なものではなく、壁と密着するような手のかかったタイプでしたので、
巾木の交換は断念しました。巾木を交換しようとすると壁を切らないとならず、その場合巾木の一般的な高さの60mmでは切った壁を隠し切れません。したがって内装も張り替えという手段になってしまいます。
今回は内装張替はご希望されていなかったので、

巾木を残しながら、床下地1枚になるように上の合板を削り取るというかなり手間のかかる作業をすることになりました。
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写真で見て頂けるとわかりますか?
床板と巾木の間に隙間がありますが、1枚を削り取った後の状態です。

そして、この上にハイドロセラフロアを敷き詰めます。
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巾木と床の隙間にハイドロセラフロアを差し込むようにして入れ込みます。
ハイドロセラフロアはセラミックパネルの為かなり重たいので、写真のように吸盤を使ってフロアを持ち上げながら作業します。
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入口ドア下枠と廊下の収まり
ぴったり収まっています。

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縦ドア枠の収まり
床のハイドロセラフロアとドア枠の間に全く隙間が無く仕上がっているのが分かりますか?
これは、とても手間のかかる仕事で、ドア枠の形にハイドロセラをカットするのではなく、ドア枠の下に差し込むようにハイドロセラを差し込んで仕上げています。
隙間が無いので、コーキングを打つ必要が無く、汚れる心配がありません。
ここまで出来るのは大工さんの腕です。

今ではここまで施工精度が上がっているので、ハイドロセラフロアを安心してお勧めできるのです。
トイレの床の汚れでお悩みの方はぜひご検討ください。

TOTOハイドロセラフロア工事 トイレの床の汚れや臭いにお困りの方に

明けましておめでとうございます。

本日から早速リフォーム工事が始まっています。
まずは、壁掛けボイラー交換工事。
インターネットよりお問合せ頂きました。
写真 2016-12-23 13 40 07

写真 2017-01-06 13 24 05
壁掛けボイラーから壁掛けボイラーへの交換ですので、半日で終わります。
なお、工事総額は税込み199800円です。
工事内容は、4万キロ壁掛け追い炊きボイラーの交換です。
お正月の間はボイラーのいくつかは正月特価で通常より値下げしております。
また、エコフィール(灯油ボイラーの高効率型)は普段よりさらに値引きしております。
ぜひご検討ください。
1月15日ごろまでにご発注頂いたお客様が対象です。

さて、今日のブログの本題です。
先日のブログでもご紹介しました、ハイドロセラフロアの工事です。
トイレの臭い対策、床の尿とび対策のフロア選び

ハイドロセラとは、TOTOが開発したセラミックパネルの床材です。
セラミックという事で、尿や汚れが飛んでも染み込まない、しかも光触媒(実はTOTOが特許を持っているのだそうです)で、菌が繁殖しにくい効果も持っている床材です。

一昨年は8件ほど、昨年も4件ほど工事をさせて頂きましたが、こちらは今年初めてハイドロセラを採用していただいた現場になります。

リフォームでのトイレの床材と言えばクッションフロアが大半だと思います。
理由は水が染み込みにくく(染み込まないというわけではありません)拭き掃除がしやすいという理由からでしょう。
しかしながら、その理由もあくまで木質系フロア(フローリングなど)にくらべれば、という事で、実際には汚れは染み込んで沈着しますし、匂いも残ります。

特に問題になるのが、便器を置いている部分の床です。
ここは大抵、尿や汚れが取れなくなっています。

写真 2017-01-06 8 58 23
本日の現場でも床にくっきりと跡が残っています。この残った汚れは尿の成分も含みますので、やはり臭います。
クッションフロアは染み込まないわけではなく、ずっと水分が残っていれば染み込んでしまいます。

便器と床の隙間は一度尿が入ってしまうと取るのは便器を外さないと完全にふき取ることが出来ません。
しかしながらハイドロセラフロアは表面がつるつるに加工されたセラミックパネル(焼きもの)ですので一切染み込みません。しかも臭いを分解します。

ハイドロセラの良さに気が付きご提案をさせて頂いているのですが、工事はクッションフロアよりもずっと面倒です。
今回の現場では床板はコンパネの2重張りでしたが、それの上のコンパネだけをとってハイドロセラに置き換えることにしました。

しかしながら、巾木が問題となりました。
こちらの家では巾木は壁工事の前に取り付けされているタイプで、巾木を簡単に外すことが出来ません。
そこで大工さんと相談し、ハイドロセラの厚みのコンパネを削り取る事にしました。

写真 2017-01-06 17 21 31写真 2017-01-06 17 21 23
床と壁の間に隙間が見えていると思いますが、ここにハイドロセラパネルを入れ込みます。

言葉でいうと簡単ですが、大変な作業でした。コンパネ上一枚を取るには丁寧に床を解体しなければなりません。
今回はいつもハイドロセラの工事をお願いしている大工さんでしたが、とても丁寧な仕事ができる大工さんです。

このような面倒な仕事をやりきってくれる大工さんがいると助かります。
面倒な仕事では「○○だから出来ない」とつい言って逃げてしまいがちになるのですが、
お客様のご希望を叶えるのがリフォームの仕事ですから、
出来るだけやってみようという大工さんがいてくれると、提案の幅が大きく広がります。

明日はいよいよハイドロセラ張り、トイレ設置です。

視線をさえぎるガラスの工夫

明日が当社の仕事納めですが、明日仮引き渡しを行うお客様の現場があります。
11月からスタートしてまずは年内にお引渡しとなります。

今回は水回りの位置がかなり変更になったこともあり窓の交換も致しました。
窓についてはこれまで断熱性能は思案に入れていたのですが、
視線をさえぎるためにどうするか?について今回お客様と打合せを重ねていました。

通常窓からの視線をさえぎる為にはガラスはクリアーから型ガラスにする事が多いかと思います。
型ガラスとはいわゆる凸凹した模様の入っているガラスです。
写真 2016-12-26 8 09 03

しかしながら、型ガラスは室内灯の位置によってはかなり中の様子が見えてしまいます。
リビングなどであればそれはカーテンでふさぎますが、洗面所やトイレなどカーテン無しで対応をしたい場合もあります。
視線をさえぎる方法はいくつかありますが、まずガラス自体で対応を考えます。
型ガラスより視線をさえぎる方法として、
フロストガラスという選択肢があります。
写真 2016-12-26 9 17 58
写真のようにガラスが乳白色になっているので、外の様子は全く見えなくなりますが、
採光は十分に取れます。しかも、型ガラスに比べるとかなり視線が見えなくなります。

別の方法として、窓用ルーバーというやり方があります。
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明日お引き渡しする現場でも浴室の視線対策として採用しました。
ルーバーの角度も容易に変えられます。(YKKAP 多機能ルーバー)


今回のお引渡しの現場では、廊下の最高が北東側の勝手口からしか取れなかったのでかなり暗くなるかも
という心配があったのですが、北東側で太陽光が入らなくてもかなり明るい」という事に気が付きました。

リフォーム提案で窓を考える際には、外からの視線と採光の兼ねあい、現地の状況や方角など念頭に置いて窓はプランするのですが、また一つアイデアの選択肢が増えましたと思いました。

映画 この世界の片隅に を見て

連休中は23日、24日とも仕事をしておりましたが、本日は気分転換に八戸フォーラムで映画を見てきました。
「この世界の片隅に」というアニメ映画です。
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気分転換と言っても実は頭は仕事モードなのです。
この映画の内容自体よりも、この映画の監督の事を先日インターネットで見つけ、
映画の作り方の発送に共感するものがあったからです。

映画の内容は、第二次世界大戦中の広島県呉市と広島市での出来事で、
主人公の女性が少女時代の話から始まり、19歳で呉にお嫁に行って終戦を迎えるまでの出来事です。
内容が戦争や原爆の事を扱っているので重い映画かと思われるかもしれませんが、
この主人公が戦時下で”日々の普通の生活”をしようと奮闘する姿が描かれます。
日々の普通の生活ですからドラマチックなものではなく、
ご飯を作ったり洗濯をしたりといったごくありふれた日常が描かれます。

しかしながら、戦争という非日常の出来事がこのありふれた日常に次第に入り込んで来ます。
次第に悲しい出来事が身の回りに起きはじめるのですが、それでも主人公は懸命に日常を生きていきます。

私も呉市は三年ほど前に訪れたことがあり、近くにある江田島市の海軍兵学校だった場所(現在は海上自衛隊第1術科学校)も訪れています。
呉市では潜水艦が基地で並んでいる様子を見ましたが、こういう風景って青森では見られませんよね。
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そのあと映画でも出てくる戦艦大和の事を知るため、大和ミュージアムにも足を運びました。
(写真は広島でリフォーム業をされている友人です)
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映画の内容はさておき、この映画に興味を持ったのは監督の映画作りの姿勢です。
監督は映画を作るにあたり、文献資料と地図を使って徹底的に調べたそうです。
何月何日に呉港にどんな軍艦が入港したたか、空襲の日時はいつだったか、
具体的な日付からその日の気温や天気を調べ、
その日はどんな空だったか、空気は澄んで呉港が見渡せたのか?
その頃、その気候だったらどんな草が生えていたか?(主人公が野草を取って食事に入れるシーンがあります)
映画の主人公が暮らした実際の気候、風景を描くことで、日常の生活感によりリアリティが増すのです。

呉の街を歩いて調べることも数え切れないほどで、夜行バスで広島に行って調べてまた夜行バスで帰って来る、
というという事を何度もしたそうです。
アニメ映画ではフィクションが許されるかのように感じますが、この監督はそうはしなかったのだそうです。
原作の漫画が緻密でリアリティがあったからフィクションは許されなかったと監督は言っています。

私はまた違う見方をしています。
その行動は監の広島の人々(それは過去も現在も)に対する礼儀だったんだろうなと。思います。
アニメ化するにあたって、描こうとするにあたっての礼儀。
だから、フィクションだから、という姿勢はとらないのでしょう。

自分も物作りをする仕事をしていてとても共感するものがあります。
私の建築の恩師は古民家や街づくりなどの専門家ですが、
一緒に古民家の調査をするときに、とても細かくいろんな視点で見ているのに驚かされます。
建物の外周、地形、傷み具合、周辺状況だけではなく、
住んでいる人と会話し、時には近くを通る人に話しかけもする、
恐らく、その家を建物として捉えるだけではなく、その家の歴史を知ろうとしていました。

あるとき恩師にある質問をしました。
「どうしてそこまでやるのですか?」
恩師の答えは明確でした。
「それがそこに住む人に対する礼儀だよ」と。

私の仕事はリフォームですから、その家には数十年の歴史があります。
その家の歴史を知る事、そしてその家に住む人に礼儀を持ってあたること
が大切な姿勢だと思っています。

この映画、目立たない事もあって大きな映画館では上映されていなかったそうですが、口コミで良さが広がり
、今年の日本映画のベストワンとの呼び声が高いそうです。

物作りの正しい姿勢は、どの世界でも変わらないものだと思います。
私の仕事もそう思っていただけるようにしたいと思います。

長根イルミナで30年ぶりのスケート

今日は祝日でしたが、年末までに完成させる現場は継続しているので私は出勤です。
11月にスタートした水回り全体リフォームの現場もあと少しで完成です。
本日は内装工事の下地作業と一部は仕上げ張り。
来週初めにはトイレなどが入ります。

夜は家族と約束していたスケートに。
「長根イルミナ」ってご存知ですか?
クリスマスの23日と24日の夜に長根スケートリンクがライトアップされてスケートが無料開放になるイベントです。

仕事で遅くなってしまい7時ごろに長根リンクに到着しました。
入口もライトアップされていて気分が盛り上がります。
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実に30年ぶりくらいです。長根で滑るのは。

写真 2016-12-23 19 23 29

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私、実は小学校3年生から6年生までスピードスケート部でした。
スピードスケートの貸し靴もあったのですが、あまりに久しぶりなので今回はハーフスピードの靴で滑ります。

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建物は以前と全く変わっていませんね。
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”リンゴ娘”のライブもスケートリンク脇の特設ステージでありました。
青森の地元アイドルですね。みんな高校生のようでしたので何代目でしょうか?
写真 2016-12-23 19 34 38

イルミネーションも綺麗で、とても楽しかったですね。
写真 2016-12-23 19 41 28
このスケートリンクも屋内スケートリンクとして工事が来年度から始まります。
第一回冬季国体のスケートが行われた由緒あるリンクが、どのようになるのか楽しみです。
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長根イルミナは明日も開催されます。
16:30にイルミネーション点灯されるそうですのでクリスマスイブをリンクで過ごされるのもいかがでしょうか?
今の姿の長根スケートリンクで滑ることが出来るいい機会ですよ。

追記
当社の設備工事部が屋内スケートリングの設備工事に関わることになったそうです。
設備工事部には八戸の歴史の一部を担う仕事として頑張ってもらいたいと思います。

トイレの臭い対策、床の尿とび対策のフロア選び

本日トイレ交換の現地調査にお伺いしました。
トイレのウォシュレットの内部から水漏れがあったのですが、すでに修理不可品だったため、便器交換をするご提案を致しました。
便器を交換する際に床をどうするかと言う事になるのですが、その点で私が考える提案をご紹介します。

便器を取外した後は床に汚れが残っていることがどちらかと言えば多いです。
その際、床をどう収めるかですが、
床を張り替えるか、貼り替えないでそのまま便器を交換するか
のまず選択になります。

便器を取外した後に床を清掃した後で便器をそのまま取付ける事もあります。
床の状況が良く清掃すればある程度気にならない条件と、便器を置いてある場所が新しい便器の下に完全に隠れてしまう場合です。
ただ、床についた尿シミは一見消えていても、やはり臭いは少し残っているものです。

そこでトイレを設置する前に床もリフォームして仕上げていくわけですが、
一般的なのは
・クッションフロア
というビニル製の床を貼る事でしょう。
写真 2016-12-19 21 57 46

写真 2016-12-19 21 57 54
厚みは2mmで柔らかい材質です。

施工がしやすいので多くの場合使われる提案です。

当社でもこのクッションフロアを使う事もありますが、最近少し割高でも業務用のクッションフロアをご提案するようにしています。
主に店舗や病院など人が多く使う場所で使われている固めのクッションフロアです。
業務用と言う事もあり、尿シミに強く、尿が放置されていても変色しません。
加えて消臭作業があり、かつワックスフリーで光沢があります。

NS消臭トワレ

NS消臭トワレ

これでも内装工事で出来る床仕上げですので作業時間はクッションフロアとさほど変わりません。

そして、さらに尿シミや臭いを完全に消したい、掃除をしやすくしたい、というご要望の時にお勧めをするのが、
TOTOハイドロセラフロア
です。

リフォーム後 0.4坪の狭小スペースに手洗い器を新設 床はハイドロセラフロア 壁は珪藻土

リフォーム後
0.4坪の狭小スペースに手洗い器を新設
床はハイドロセラフロア
壁は珪藻土

既存の床がフローリングで尿シミがあって匂いが気になると言う方は、上にクッションフロアを貼ってしまう事もありますが、
既存のフローリングをはがして、ハイドロセラフロアを貼れば、トイレの床のご不満を完全に解決します。

ハイドロセラは、光触媒の作用で尿の成分を分解します。

抗菌効果・防汚効果のあるパネルです

抗菌効果・防汚効果のあるパネルです

本日トイレ交換のご希望を頂きましたが、訪問の際に御客様が非常に家を清潔にされているのに気が付きました。
床の汚れをなんとかしたいとお話でハイドロセラをお勧めしたところご採用を頂きました。

ちなみにTOTOリモデルクラブの東北6県の管内で一番多く採用しているのは当社なのだそうです。
なぜこういう良い材料を使わないのかな?と思うのですが、

ハイドロセラは大工工事になるので細かい指示が必要になり、手間がかかるからなのだと思います。
でも、手間をかけていいリフォームをご提案するのが当社のポリシーですから、
その考え方にぴったりの材料です。
完成した時の綺麗さは素晴らしいですよ。

暖かい部屋をリフォームで作る為に

ただ今八戸の湊方面でのリフォーム現場。
本日はグラスウール断熱材を壁に入れています。
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この季節になると、リフォームで暖かくしたいというご要望をお聞きします。
そこで当社では具体的にどういう方法で断熱するのか?
それはどういう考え方にのっとっているのか?
を私の経験なりで書きたいと思います。

1.断熱材の目的
断熱材を入れるとなぜ暖かいのか?という根本的な事を考えてみます。
例えばグラスウールを触るとふわふわして何となく暖かそうです。
連想するのは、あったかな布団です。

布団は体の体温で暖かくなります。
その熱が逃げないで布団の棉の中にとどまっているから暖かいままです。
ポイントは、布団の中に含まれる空気が暖かくなり、かつ布団の中に留まると言う事です。
空気を動かさないのが大切です。

ではなぜ空気を動かさないと暖かいのか?
これは、熱の伝わり方によるものです。

熱の伝わり方には三つがあります。(わかりやすく身近な事例で書きます)
・対流 暖かいものとと冷たいものの入れ替わりで熱が伝わる現象
・輻射 熱が電磁波として放射され電磁波を受け取る側に熱が運ばれる現象
・伝導 固体中の高い温度の側から低い温度の側に熱が伝わる現象

今回の断熱材に関するのは「対流」です。(なお家の中では「輻射」も「伝導」も起きています)
冬に部屋の中を温めた時に、壁の中や床の中では、部屋の暖かさで温まった空気と外の冷たさで冷えた空気が入れ替わり混じりあいます。
せっかく暖めた熱は、混じり合う事で冷えて抜けて行きます。

出典 TDK テクノマガジン

出典
TDK テクノマガジン

ではそのそも「熱のまじり合い」を起こさないようにするにはどうすれば?
という事ですが、空気の混じり合いが起きないように空気を動きにくくすれば良いのです。
断熱材はその中に空気をたっぷり含んで動き難くしている固まりのようなものです。
これを壁や床や天井に入れると、熱の混じり合いが起きにくくなります。
これが断熱材が断熱する仕組みです。

2.どの断熱材を使うのか
当社ではグラスウール(繊維系断熱材)とスタイロフォーム(パネル系断熱材)を併用しています。
なお、床断熱には床用パネルグラスウール、壁・天井断熱にはグラスウール100mm、浴室下土間コンにはスタイロフォームを
使っています。

断熱材に様々な種類があるのは知っておりますが、リフォーム工事工程の管理しやすさとリフォーム現場の現状への合わせやすさ、などからこの選択で考えています。

3.断熱の工事方法
断熱材の性能そのものより、大きく断熱材の効果を左右するのが施工精度だと考えています。
この写真を見比べて、何が違うかおわかりでしょうか?

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ポイントは、下の写真の壁の中の間柱は見えていない事です。正しくはこのやり方が正解です。
グラスウール

グラスウールには耳が付いていつタイプがあるのですが、この耳を重ねて間柱の正面側に留め付けないとならないのですが、
施工が面倒な事もあって、多くの現場で目にするのが、間柱の内側に留め付けてグラスウールを入れ込んでしまう例です。
そのようにすると、上の写真のように間柱が見えます。
耳を広げながら留め付けるより、押し込んで留め付けた方がやりやすいしスピードもあるのですが、壁の内側との間に隙間が出来てしまい、そこに空気が入り込んで対流が起きてしまいグラスウールの性能が発揮されません。

当社ではこのような手間をかける仕事を大工さんにやってもらっているのですが、面倒がらずに工事してくれている大工さんにはいつも感謝しています。
断熱性の高いリフォームにする為には、断熱材の素材に目を向けるのではなく、リフォームをされるお客様の気持ちを考えて汗をかいてくれる職人さんがいてくれることが一番の要件だと思います。

お客様のご招待で

昨日の夜はお客様が催してくださったリフォーム完成お祝いの会に参加してまいりました。
お客様は15年ほど前に知り合った友人ですが、今回水回り全体のリフォームのご依頼を頂きました。

70代のお父様お母様の為に中古住宅を購入してのリフォームでした。
外壁塗装と内装、水回り、清掃と分離発注の形でしたのでいろいろと調整もありましたが、
先週末に無事完成しお住まい頂いております。
昨日は分離発注で関わった業者さんたちが集まって、初めてお会いする職人さんたちがほとんどで
出会いの場ともなりました。
お施主様は誠実、実直な人柄もあり、集まった職人さんたちもそういう方々ばかりでした。

さて、中古住宅という事もあり、どのくらい手をかけたら良いのか、という事で
私もいろいろと調査をしました。
中古住宅の状態では通水していないので水回りの状況は特につかみづらいのです。
いつもやっている通り床下にも入って調べました。

床下の環境はさほど悪く感じていませんでしたが、
一つだけ気になっていることがありました。
お風呂の下の土間コンクリートに髪の毛のような汚れがあります。
何だろうかと思っていました。

結果から言ううと、とんでもない過去の施工不良を発見する事になったのです。
浴槽の排水がどこにもつながっていません。

解体時に土間コンクリートが見えるようになった時に、
このコンクリートが再利用できるのかが一番の課題でした。
表面を叩いたり、沈下の形跡が無いかを確認したりして大丈夫だろうと判断しました。

実は過去別な現場で土間コンクリートの沈下を発見したことがあります。
この時は解体してくれた職人さんも全くわからず、
私が土間コンクリートを壊してくれ、と言った時にはびっくりしたみたいです。

既存の土間コンの下が空洞になっていました

既存の土間コンの下が空洞になっていました


新しい土間コンには差筋もしました

新しい土間コンには差筋もしました


まぁ、そのようないろいろの出来事がありましたが、無事完成してリフォーム後の感想をいろいろとお聞きしました。
お風呂に関しては、びっくりするほど暖かい、と驚かれていました。
温泉かサウナのように汗をかいて、体が芯から温まるのだそうです。

TOTOのお風呂は、もともとさめにくい浴槽である「魔法瓶浴槽」で最初に開発されたものです。
今では他社も同じような仕様になっておりますが、やはり一歩先を進んでいると思います。

なお、壁パネルは写真のような断熱パネルが貼り付けてあります。
これは少々薄さが気になります。ちなみに他社様ではもっと厚い断熱性能のある壁パネルを打ち出しています。

ユニットバス本体の断熱

ユニットバス本体の断熱

ユニットバス浴槽断熱

ユニットバス浴槽断熱


そこで、当社では建物側にも不可断熱を施します。
床下は土間コンクリートにスタイロフォームを敷いて、その上に床下調質材を撒きます。
床下に気流が入らないようにして、かつ湿気のコントロールをします。
写真 2016-11-14 18 51 07
壁にも断熱材を埋めて気流の流れが生まれないようにします。
羊毛の断熱材 ウールブレス

羊毛の断熱材 ウールブレス


天井は気流の流れを止めるように天井を作って断熱材を敷きます。

ここまでやっていくと、お客様の「暖かい」という感想も頂けるのかなと思います。
ここでポイントなのは、湿気のコントロールをしながら気流の流れを止めるという点です。
完全に閉じた空間にすると、湿気のコントロールが出来なくなります。
ユニットバスの性能は上がっているので、湿気の漏れは心配ありませんが、
断熱材の性能は湿気で落ちてしまいますので、それを防止する考えです。

施主様は息子様ですが、今は今回リフォームした家にお風呂だけ入りに来ているそうです。
嬉しい感想を頂き、昨日はおいしいお酒を飲みました。

今日は日曜日ですが打合せが入っております。
この方も水回り全体改修です。
頑張りましょう。

暖かさを追求したお風呂

八戸もここ数日はだいぶ冷えています。
たまらんです。
しかしながら、現場はたて込んでおり、なかなか忙しい状況です。

当社では暖かさを追求したリフォームを心掛けています。
でも、リフォームでそれを実現するのはいろいろとアイデアが必要です。

私がそのためにまず大事にしているのは、現状の確認です。
リフォームでは既存の家に手を入れるわけですから、
その状態を把握する事がまず大事です。
それを把握するために床下に潜ったり、天井裏を見たりします。
さらに、特に解体時に、それまで家が受けてきたダメージがよくわかります。

先日スタートした水廻り全体改修の解体の様子です。
断熱材の状況を確認します。

トイレを解体した外壁側です。断熱材が入っていますがもう老朽化して駄目ですね。

トイレを解体した外壁側です。断熱材が入っていますがもう老朽化して駄目ですね。

羊毛の断熱材 ウールブレス

羊毛の断熱材 ウールブレス


この写真は先日完成した水廻り全体改修の現場です。
家は大手ハウスメーカーで鉄骨の為、断熱材が新規で入れられません。
通常は間柱の間にグラスウールを充填断熱しますが、
鉄骨造りの場合、鉄骨の構造の上から石膏ボードパネルで壁を作ってしまっている為です。

そこで考えたのが「ウールブレス」という断熱材です。
これは繊維状の断熱材ですが、ウールの名前の通り羊毛が材料です。
グラスウールと違い、袋入りではなく非常に軽い。
しかも、ホチキスで直接打ち付け出来ます。

色が灰色なのは、リサイクルウールブレスだからです。
セーターなどの廃品から作っているそうです。
性能的にはグラスウール16Kと同等品です。

ウールブレスのもう一つの特徴は、撥水性があることです。
湿気対策を取らなければならない現場で断熱をする際に、利用します。

写真の事例はタイル風呂で利用した場合です。
お問い合わせは、浴室換気乾燥暖房器の交換だったのですが、広いタイル風呂でとにかく寒い。
浴室換気乾燥暖房器の交換だけではどうだろうか?と思いプラス提案をさせて頂きました。

老朽化した浴室換気乾燥暖房器

老朽化した浴室換気乾燥暖房器


入れ替えました

入れ替えました


既存浴室の天井は浴室パネルで断熱は入っていません。

既存浴室の天井は浴室パネルで断熱は入っていません。

ウールブレスを敷き詰めました。

ウールブレスを敷き詰めました。


天井裏にウールブレスを敷き詰めました。

既存の天井パネルは湿気がパネルの隙間から通ってしまう材料の為、グラスウール断熱材を天井に敷けません。
グラスウールは湿気に直接あたると湿気を吸収してしまい乾燥しにくい材料のためです。
そこでウールブレスを用いる事にしました。

お客様の感想は
「あったかいねぇ」でした。

天井裏は外気が通り抜ける空間ですから浴室天井自体は相当冷えていたと思いますが、これで解決したのではと思います。

リモデルスマイル作品コンテスト 全国入賞
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